今日は夏のような青空が広がって、もうすぐ夏至という感じですね!!
いろいろあってバタバタしておりましたが、お知らせしたいことなどまじえながら
振り返ってお話をしようと思います。
ひとつめは、先日の横浜リハビリテーションセンターでの勉強会で
臨床心理士の萬木(ゆるぎ)はるか先生の
「こころが盲目(Mindbrindness)になる理由」というショートレクチャーと
児童精神科医の清水康夫先生を交えた質疑応答がありました。
子ども自身の課題として、また親が子どもを見るときに陥りがちな盲点として
他者の“こころ”を読むことのむずかしさ=相手の意図や感情に気づきにくい特性
があることを
きちんと理解したうえで、親や周りの人の心構えとして確認する必要があるとのことです。
「なぜ~しないのか?」と観察した時
「~するものだ」「~するのが当たり前だ」というような思い込みに
親や周りの人が陥らずに、そのことをきちんと言葉にして
ひとつずつ言葉で確認して、伝えていく必要があるそうです。
後半は、いろいろな事例にについての質疑応答があり
通級に通っているお子さんや高校生の方々のいじめや不登校についての
実際の相談にお答えいただきました。
皆さん、それぞれに共通する悩みを抱えていることを知り
これから、どのように対応していけばよいのか、自分自身に置き換えて
同じように真剣に考えざるを得ない問題であると痛感いたしました。
さて、その横浜リハビリテーション事業団の主催の
「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2006」というセミナーが開催されます。
総合テーマ「福祉を支える人とテクノロジー」で
パシフィコ横浜アネックスホール(みなとみらい21地区)にて
7月20日(木)就労支援セミナー
21日(金)高次脳機能障害セミナー、摂食・嚥下セミナー
21日(金)横リハ発達障害セミナープログラムA:幼児編
22日(土)横リハ発達障害セミナープログラムB:学齢編 です。
申し込み等は、HPでご確認ください!
また、先日同じ親の会OB会で「告知」について
高校生のお子さんをお持ちのお母さんのお話を伺いながら
同じような子どもを持つ母親が、50人近く集まって
子どもに、その苦手なことや特性についてどのように考えて
それを話していくかということを、いろいろ考える機会がありました。
この問題は、一言ではとても言えない、とても難しい問題で
本人や家族にとっての、そのことを受け入れるということの大変さと
さらには、私たちが住んでいる地域や社会のあり方も含めて
私たちがどんな風に、生きていくのかを問われていく場面が想定されるので
今後も皆さまとご一緒に慎重に、深く考えていかなくてはいけない課題であると感じました。
その点でも、同じような課題を抱える親たちの話し合う機会が
もてることは、とても重要だと思います。
その想いが、他の多くの方たちに向けて発信することができて
多くのこのような子どもたちのことを知っていただく機会が持たれ
少しずつでも認知と理解が進んで、分け隔てることではなくお互いを尊重しながら
何も特別なことではなく、当たり前のように一緒にくらしていけることを
こころより願っております。
さて、昨日までの合計4日間のスクーリングの感想とまとめを
簡単にしておきます。
おかげさまで、素晴らしい講師の先生のお話を伺えて充実した時間を過ごしました。
家族には、いろいろな協力をしてもらいながら
送り出してもらえたことを、ほんとうに感謝しています。
この先、何か支障が出た時には、またそのつど考えていくつもりですが
みんなが、応援してくれている間は、もう少し続けてみるつもりです。
確かに少し迷いがあったかもしれませんが、今回皆様のお話を伺いながら
いろいろ考える中で、それでも、こんなに強い意志を感じているので
いろいろなご意見は承知の上で、覚悟を固めて(でも肩の力は抜きながら)
もう少し続けてみようと思います。(お金も払い込んでありますので…)
私が、その決心を肯定的に思えた理由は
やはり、一緒に学んだ23人の方との出会いが大きな要因かもしれません。
学校の先生や保育園の先生、同じような保護者や若い学生さんや
お子さんがいたり、お仕事もある忙しい中を、遠くからいらしている方々が
皆さん、子どもたちや身近な人のために何か役立てたいという思いをもって
学んでいらっしゃいました。
決して、時間や経済的に余裕があるからというノンビリとしたお気持ちだけではなく
それぞれの思いや理由は違っても、『何かをしないでは、いられない』という
お気持ちを持って、大学にいらしていたと感じました。
「カウンセリングⅠ」という講義の性質も関係していたとは思いますが
皆さんが、それぞれの自己理解と同時に、
他者を理解することに、まじめに真剣に取り組むことを通して
『多くの人と関わることによって、個も充分に尊重されながら
より良く生きることを目指して、
人間性の向上という長い道のりへ、新たな一歩を踏み出していく』ような
そんな出会いの瞬間を体験したのではないかと感じました。
素敵な、ともに学ぶ友人が、たくさんできたことに感謝しています!!
また、どこかのスクーリングでお会いしたら、お声をかけますので
どうぞ、よろしくお願いします!!
『子どもたちにも、こんな素敵な学校での学びを経験してほしい!!』と
強くこころに想いました。
いろいろあってバタバタしておりましたが、お知らせしたいことなどまじえながら
振り返ってお話をしようと思います。
ひとつめは、先日の横浜リハビリテーションセンターでの勉強会で
臨床心理士の萬木(ゆるぎ)はるか先生の
「こころが盲目(Mindbrindness)になる理由」というショートレクチャーと
児童精神科医の清水康夫先生を交えた質疑応答がありました。
子ども自身の課題として、また親が子どもを見るときに陥りがちな盲点として
他者の“こころ”を読むことのむずかしさ=相手の意図や感情に気づきにくい特性
があることを
きちんと理解したうえで、親や周りの人の心構えとして確認する必要があるとのことです。
「なぜ~しないのか?」と観察した時
「~するものだ」「~するのが当たり前だ」というような思い込みに
親や周りの人が陥らずに、そのことをきちんと言葉にして
ひとつずつ言葉で確認して、伝えていく必要があるそうです。
後半は、いろいろな事例にについての質疑応答があり
通級に通っているお子さんや高校生の方々のいじめや不登校についての
実際の相談にお答えいただきました。
皆さん、それぞれに共通する悩みを抱えていることを知り
これから、どのように対応していけばよいのか、自分自身に置き換えて
同じように真剣に考えざるを得ない問題であると痛感いたしました。
さて、その横浜リハビリテーション事業団の主催の
「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2006」というセミナーが開催されます。
総合テーマ「福祉を支える人とテクノロジー」で
パシフィコ横浜アネックスホール(みなとみらい21地区)にて
7月20日(木)就労支援セミナー
21日(金)高次脳機能障害セミナー、摂食・嚥下セミナー
21日(金)横リハ発達障害セミナープログラムA:幼児編
22日(土)横リハ発達障害セミナープログラムB:学齢編 です。
申し込み等は、HPでご確認ください!
また、先日同じ親の会OB会で「告知」について
高校生のお子さんをお持ちのお母さんのお話を伺いながら
同じような子どもを持つ母親が、50人近く集まって
子どもに、その苦手なことや特性についてどのように考えて
それを話していくかということを、いろいろ考える機会がありました。
この問題は、一言ではとても言えない、とても難しい問題で
本人や家族にとっての、そのことを受け入れるということの大変さと
さらには、私たちが住んでいる地域や社会のあり方も含めて
私たちがどんな風に、生きていくのかを問われていく場面が想定されるので
今後も皆さまとご一緒に慎重に、深く考えていかなくてはいけない課題であると感じました。
その点でも、同じような課題を抱える親たちの話し合う機会が
もてることは、とても重要だと思います。
その想いが、他の多くの方たちに向けて発信することができて
多くのこのような子どもたちのことを知っていただく機会が持たれ
少しずつでも認知と理解が進んで、分け隔てることではなくお互いを尊重しながら
何も特別なことではなく、当たり前のように一緒にくらしていけることを
こころより願っております。
さて、昨日までの合計4日間のスクーリングの感想とまとめを
簡単にしておきます。
おかげさまで、素晴らしい講師の先生のお話を伺えて充実した時間を過ごしました。
家族には、いろいろな協力をしてもらいながら
送り出してもらえたことを、ほんとうに感謝しています。
この先、何か支障が出た時には、またそのつど考えていくつもりですが
みんなが、応援してくれている間は、もう少し続けてみるつもりです。
確かに少し迷いがあったかもしれませんが、今回皆様のお話を伺いながら
いろいろ考える中で、それでも、こんなに強い意志を感じているので
いろいろなご意見は承知の上で、覚悟を固めて(でも肩の力は抜きながら)
もう少し続けてみようと思います。(お金も払い込んでありますので…)
私が、その決心を肯定的に思えた理由は
やはり、一緒に学んだ23人の方との出会いが大きな要因かもしれません。
学校の先生や保育園の先生、同じような保護者や若い学生さんや
お子さんがいたり、お仕事もある忙しい中を、遠くからいらしている方々が
皆さん、子どもたちや身近な人のために何か役立てたいという思いをもって
学んでいらっしゃいました。
決して、時間や経済的に余裕があるからというノンビリとしたお気持ちだけではなく
それぞれの思いや理由は違っても、『何かをしないでは、いられない』という
お気持ちを持って、大学にいらしていたと感じました。
「カウンセリングⅠ」という講義の性質も関係していたとは思いますが
皆さんが、それぞれの自己理解と同時に、
他者を理解することに、まじめに真剣に取り組むことを通して
『多くの人と関わることによって、個も充分に尊重されながら
より良く生きることを目指して、
人間性の向上という長い道のりへ、新たな一歩を踏み出していく』ような
そんな出会いの瞬間を体験したのではないかと感じました。
素敵な、ともに学ぶ友人が、たくさんできたことに感謝しています!!
また、どこかのスクーリングでお会いしたら、お声をかけますので
どうぞ、よろしくお願いします!!
『子どもたちにも、こんな素敵な学校での学びを経験してほしい!!』と
強くこころに想いました。
新潟の・・・と言うとわかっていただけるでしょうか?
2週続けてはちょっときつい日程でしたが、私にとってもとても有意義な4日間だったような気がします。
また、お目にかかれたらうれしいですね。
こちらこそ、4日間ありがとうございました!
昨年受けたスクーリングも、とても勉強になりましたが
今回特に、ひとりではなく
「たくさんの方と一緒に学んでいるんだ!」ということを
強く感じるスクーリングでした。
ほんとうに有意義な出会いができましたことを、感謝しています!
皆さまのパワフルな前向きな姿勢をいただいて、
私も一歩ずつ前進していきたいなぁと思いました。
よかったら、またこちらへもいらしてください!!
また、お話ししましょうね!!