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Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

いつもと、どこかしら違う・・・?

2008-12-28 10:30:01 | 表現すること
今朝も、どこまでも澄み切った冬空が広がっています。

水色の加減は、昨日に比べると少し淡いような気もしますけれど
時間帯や光の当る方向によって、またその日ごとに
おそらく少しずつ変化しているのかもしれません。


昨日は、あえて意識することもなく…
いつも当たり前のように存在しているkirikouが、お泊りに行っていることで

何かしら「落ち着かないような…いつもと違う雰囲気」を感じながら過ごしました。

折りしも、平田オリザさんの
「新版・十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達しえた…」という
自転車で世界一周をなさった時の「旅行記」(?)を読んでいる最中でしたので

あるときは「オリザ少年」の気持になって、自らの若い頃のことを思い起こしたり
あるときは、少年を送り出しているお父さんお母さんの気持になってしまいます。

たった二泊三日のスキー・キャンプに送り出しただけだというのに…

我ながら、可笑しいやら、お恥ずかしいやら

ナンダカンダと偉そうなことを言っていても
母親の「心配性のクセ」は、そうそう簡単には治らないのかもしれないなぁ
と痛感しているところです。


まぁ、それはそれとして…

いつもテレビのチャンネル選択権をカナリの割合で占有している張本人がいないので
週末の番組を正々堂々と見ることができるのは、
「いつもと、どこかしら違う…?」と感じる大きな要因かもしれません。


(チョッとした、私一人の「スキマの時間」にメモ書き程度に残しておくこととして…)

気になったテレビ番組のアレコレのお話を、少しだけいたしますね!

昨日の3時過ぎには、

『あの時だったかもしれない~テレビにとって「私」とは何か~ 』

テレビとは何か?その答えを追い求め続けたテレビマンの軌跡!

というドキュメンタリー番組を観ました。

以前に村木良彦さんという「テレビマン」が亡くなった際の追悼番組を
(たぶんNHKで)観たことがありましたが

是枝裕和さんが、ご自分のテレビや映像(?)ドキュメンタリー作品を作る上での
姿勢を問いかけながら、テレビの草創期に活躍なさった人物を追って番組が構成されていました。

(いろいろと考えさせられて、まだ私の知らない世界を観る思いがいたしました。)


夜になって、6時からの「宮崎あおいさんと樋口可南子さんの対談やテーマ曲を聴いてから
夫とふたりで7時のニュースの後で「あんまり観るものがないね…」と言いつつ

(「篤姫」はパスして)BS2の「魅惑のスタンダード・ポップス スペシャル」が

とても、愉しかったです!

歌詞は忘れていても、メロディは不思議に覚えているものデス!

(その前の日でしたか、小田和正さんの「クリスマスの約束」もやっていましたし…)

小学生やさらに中学・高校・大学生のころにラジオやレコードや、カセットテープに録って
毎日のように聴いていたお気に入りの音楽が、いろいろ満載で
思わず、ほとんどずっ~と口ずさんでしまいました。

私が中学生のとき(たぶん1973年頃でしょうか?)
学校からのスキー教室に参加した時に、バスの中でしきりに流れいたのが

カーペンターズの「イエスタディ・ワンスモア」でしたっけ。

帰ってから、一生けんめい英語の歌詞を覚えた記憶があります。


思うに、おそらく母が音楽好きで、特に演奏はすることはありませんでしたけれど
子どものころから、昔のテレビの音楽番組を、よく観ていたのでしょう。

「門前の小僧」のように「耳学問」的に、
アタマの中にいろいろなメロディやらがインプットされていたのかもしれません。


タイムマシンに乗りつつ、現在と過去の記憶が交錯するような…
その時々の記憶がよみがえる不思議に愉しい時間を過ごすことができました。


(…と昨日の内に、このあたりまで書いたまま
「年末のお墓参りとおばあちゃんと一緒のお買い物」に出かけたところ

一日があっという間に暮れてしまいましたので…

ひとまずここで投稿して、今朝のお話を改めていたしましょう。)




何やかやと慌しい年末のひと時、気がかりはいろいろとありますけれど

少しでもお気持ちのかろやかな、
お健やかな穏やかな佳き一日をお迎えくださいね!!


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