再放送にもかかわらず、
多くの方に愛されていたドラマ「カーネーション」も
最終回を迎えましたね。
ほんとうに、よくできたドラマでした。
生前、小篠綾子さんご自身が、朝ドラになるのを
つよく希望していらしたという逸話を、上手に盛り込んで
最終回では、子ども時代と、尾野真千子さんの演じていらした時代とを
見事にリンクさせて、テレビのなかのテレビ映像で再現してくれました。
(こういうのを「入れ子構造」って、言うんでしたっけ???)
ツイッターの中でも、皆さんが絶賛していらっしゃるように・・・
やはり、脚本家渡辺あやさんの
創りだした「物語」のチカラによるものと
役者さん、そして、それをドラマに仕上げる方々のチカラ
そして、個性豊かな登場人物の存在感も大きいのでしょうね。
ドラマも、つよい「想い入れ」を生み出す作品や
なにか、そのドラマの世界に「巻き込まれてしまう」ような作品や
気軽に、ワイワイ言いながら、楽しく観られる作品や
ほんとうに、色々あるんでしょうね。