Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

いつか、オーロラを見に行こう!

2006-03-19 07:54:22 | Weblog
今朝、早い時間は雨が降っていたようですが
ようやく、晴れ間がのぞいてきましたね。

昨日の出来事を思い返して、少しずつ書いてみます・・・


近所に住む夫の父を、かかりつけのお医者様に、
月に一度診ていただく日だったのと
義母がお出かけだったので、夫と私が付き添って行きました。

持病もあり、最近体力も落ちてきて、
家族としては、少し気がかりなこともありますが

大きな病院と、近所のかかりつけのお医者様に診ていただくことは
とても心強く、大切なことですね。


普段は、おじいちゃんとおばあちゃんの二人で暮らしておりますので
週に3日来てくださるホームヘルパーさんのおかげで
本当に助かっています。

身の回りのお世話はもちろん
おばあちゃんも少しは自分のことに時間を使えるし
また、ヘルパーさんとの何気ないおしゃべりで
介護の疲れや気持ちの落ち込みも、少しは晴れて
元気になれるように思います。

私たちが、近くに住んではいても
なかなかすぐには、できないこともありますので

週末の手伝いや買い物、わかりずらい制度や手続きなどのこと
おばあちゃんの精神的なフォローは、できるだけしたいと思っています。


普通の住宅街に住んでおりますが

子どもたちのこと、若い世代の方たちやご高齢の方のこと
そして、自分たちのこと・・・


それぞれの世代の方たちの生きる様に思いを寄せると
本当に、いろいろなもの・ことが見えてくるものですね・・・



午後は、夫の姉のお義母さまが入院している病院に
子どもも一緒にお見舞いにうかがいました。

近くにある「四季の森公園」には

濃いぼたん色の緋寒桜や
ソメイヨシノよりは少し濃い目のきれいなピンク色の河津桜が
曇り空の下で、鮮やかに咲いていました。



私の両親は、おかげさまで今のところ元気にしておりますが
自分の年齢に気づくとともに、親もずいぶん齢をとったことに
あらためて、驚くことがありますね。

私など、いまだにいろいろ手伝ってもらうことも多いので
反省しつつ、また次のお留守番を頼んでしまいました。



時に、「人の生きるということ」を考えてしまうと
立ち止まり、不安が湧き上がりそうになりますので

心に留めつつ、それでも風を感じながら、空を見上げて
また、一歩ずつ歩き出しましょう・・・



急にふりだした夕立のやんだ後の、暮れかかった道を歩いていたところ


子どもが雲の切れ間を見つけて

「あれって、オーロラみたいだね!」と言いました。


もう薄暗い空には、雲が風に吹かれて流れゆき
青空の名残のような不思議な色の隙間から
光ともつかない、ほんとうにオーロラのような形の流れが
目の前に広がっていました。



以前、「世界わが心の旅」という番組で
照明デザイナーの石井幹子さんが北欧にいらして
実際のオーロラを見て、その感動を伝えていらっしゃいました。


私は、その画面を通じて伝わってくるオーロラの美しさに加えて
それを見て感動している石井さんの心の動きに感応した(?)ように

体が震えるのを感じたことがあります。



そのときのことが思い起こされて、子どもに

「お母さん、いつかオーロラを見に行きたいと想うんだけど
 そのときTOMOも一緒に行く?」  
 
 と聞いてみました。

しばらくの間、考えていた子どもは

「うん いいよ。一緒に見に行こう!!」と言いました。



そうですね・・・


『ほんとうに、いつか一緒に、オーロラを見に行こうね!!』




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2 コメント

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こちらこそ!! (風待人)
2006-03-20 13:18:57
かきぷよ さま  



男の子、3人のお母さんは、本当に尊敬してしまいます!!



こちらこそ、いろいろ教えていただきたいと思っています。



また、遊びにいらしてくださいね!             
返信する
おともだちになってね! (かきぷよ)
2006-03-20 12:53:00
はじめまして!

tea timeへいらしてくださってたのですよね!

お返事がおそくなりました。ごめんなさい。

やっと

こちらへもコメントできたわ!

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