地球を感じる！？

このタイトルは、あまりに唐突かもしれませんが…ちょっとしたイベントのお知らせです。

先日参加した東京大学の五月祭の企画で
愛・地球博で好評だった『触れる地球』に触って体感してきました！！

前回の記事では、そのお話をするのをすっかり忘れておりました。

大きさは直径１メートルほどの球体ですが、その機能といい、美しさといい
ご覧になった方は、ご存知かと思いますが

もし宇宙船に乗っている自分が、地球を見ることができたら…
まして、それに触れることができるとしたら…

大人の私が、見て触ってみても
ほんとうに、ワクワクドキドキしてしまうような優れものです！

（触ると地球が、動くように見えますが
コンピューターで画像処理された映像が、動くように見えるらしいです。
言葉では上手に説明できていないかもしれません…）

リアルタイムに近い（？）現在の地球を再現するだけでなく

コンピューターからのデータにより、未来のシミュレーションや
いろいろな環境や気象の情報を、再現できるので

この地球上で何が起こって、何が変化しているのか？について

可視化された「地球」に触れることで
実際に手と目で確かめられるような感覚が味わえます。

開発した竹村真一先生に、この「触れる地球」と遭遇した時の
子どもたちの様子を伺ったところ

もちろん、夢中になっていろいろ触ったり思わず抱きついたりして
まるで地球をいとおしく感じている様子が印象的だそうです。

いまは、日本科学未来館にも展示されているそうです。

日本科学未来館も、一度家族で行ったことがありますが
科学大好きなお子さんや大人の方にもお勧めです！！

（場所柄のせいか、意外に若いカップルの方も多くいらしていました。）


さて、今日ご紹介したいイベントは、「１００万人のキャンドルナイト」です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、呼びかけ文によると

　でんきを消して、スローな夜を

　　私たちは１００万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
　　２００６年の夏至の日、６月２１日夜、８時から１０時の２時間、
　　みんなでいっせいにでんきを消しましょう。

　　ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
　　しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
　　ある人は省エネを、ある人は平和を、
　　ある人は世界のいろいろな場所で生きる人々のことを思いながら。

　　プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
　　それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
　　文明のもっと大きな可能性を発見する
　　プロセスであると私たちは考えます。

　　一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
　　ただ２時間、でんきを消すことで、
　　ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
　　地球上にひろげていきませんか。　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用ここまで


ということで、もちろんあまり関心のない方や
でんきを消して過ごすことのむずかしい方もいらっしゃると思いますので
皆さんにお勧めしようというつもりはありません。

ただ、こんな風に、いまこのときに地球上に一緒に存在している人が

たくさんいるということを、意識したりイメージしたりすることができたら

何だかスゴ～ク素敵なことなんじゃないかしら…？と想っています。



もし、何だかオモシロイなぁとお感じになった方がいらしたら

やってみるかみないかは、ご自由なので、ご自分のやり方で

一度　この『地球を感じてみる』　のは、いかがでしょうか？



追加情報：17万人のキャンドルナイトin緑☆四季の森公園ホタルの夕べ☆
　　　　　　神奈川県横浜市緑区
　　　　　　
　　　　　神奈川県だけでも３０の催しをやっているようです。