5月4日(日)のつぶやきその３

2014-05-05 01:52:55 | つぶやき・・・？

今年の連休は、前半のスタートを家族で

アフリカンヘリテイジフェスティバルに出かけましたっけ。

そのあとは、家族それぞれの予定と興味関心とに任せて過ごしています。

おかげさまで、私にとっては、５月２日のまる一日を、

気になっていた展覧会巡りをして、マイペースに過ごすことができました。

上野公園に着いて、いくつかある美術館や博物館の立て看板を観ながら

　　　　

まずは、ぜひこの目で見たかった、

お目当ての「風神さん雷神さん」の会場へ向かいました。

☆「開山・栄西禅師 800年遠忌特別展「栄西と建仁寺」

　　会場　東京国立博物館　5月18日まで

栄西（ようさい）禅師にまつわるお話や

日本に伝えられた禅宗や「喫茶」のことも興味深く

大きな襖絵や貴重な宝物も、たくさん展示されており

建仁寺という大きなお寺の持つ力のようなものを感じました。

俵屋宗達の筆によるといわれる「風神雷神図屏風」は

大きさ自体は、それほどではないのですが

なんといっても、躍動感のある筆遣いと

おそらく、その構図の力が功を奏しているのでしょうか・・・

天空を、まさに翔けている・・・その動きが観えるよう感じられました。

背景は、金色ですが

風神さん、雷神さんは、決して派手な色づかいではないのに・・・

その表情も面白くって、人の目を惹きつける魅力がありますね。

なんとなく…心がかろやかになる、おおらかさを感じることができました。

（同じ時期に公開されている「キトラ古墳」の展示には

たくさんの方が、列になって観にいらしていました。）

　　　　　　　

それから、東京芸大美術館にて開催中の

「東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年　法隆寺－祈りとかたち」

会期: 2014年4月26日（土）- 6月22日（日）午前10時 - 午後5時

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（入館は午後4時30分まで）

を観ました。

奈良を訪れたのは・・・

ひょっとして、高校の修学旅行以来かも？？？と想いつつ

新緑の奈良の都を歩いているような気持ちで

昔の人が法隆寺に寄せた想いや祈りのこころ

「太子信仰」についてなど、感じることができました。

　　　　　　　

　　　　　

それから、東京藝術大学大学美術館　陳列館にて、思いがけず見ることができたのは

　　　　　「別品の祈り－法隆寺金堂壁画－」　　

　　　　　　会期： 2014年4月26日（土）- 6月22日（日）

　　　　　　　　　　午前10時 - 午後5時（入館は午後4時30分まで）

　　　　　　休館日: 月曜日（4月28日、5月5日は開館）、5月7日（水）

　　　　　　観覧料: 無料

　　　　　　

法隆寺金堂壁画を、現代の技術と修復技術とによって再現を試みたとのことで

間近で、その壁画の飾られていた空間も含めた復元を観ることができました。

（以下一部引用）

『1949年に焼損した法隆寺旧金堂壁画を全面原寸大で焼損前の姿に復元するとともに、

　最先端技術のスーパーハイビジョン（8K）プロジェクターを用いて、

　法隆寺金堂をテーマとした超高精細映像表現作品を展示します。』（引用ここまで）
　　　　　　　

ウィキペデイアによると、金堂壁画は「7世紀末頃の仏教絵画」とのことですから

１３００年も経っていながら・・・

いま、観ている私にも、その壁画に込められた想いが

その大きさや奥深さから、じわじわと伝わってきます。

仏教画ということもあるのかもしれませんが

ヒトが、何ものかを形あるものとして

描き残したい・・・伝えたい・・・という強いエネルギーを

感じずにはいられませんでした。

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　sako yuko　@LittleRing　13:15

メモ：ふと
#気になる言葉を検索して…

ゴールデンウィーク
Wikipediaより

「（春の）大型連休」というそうな…

ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4…

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