Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

旅の余韻・・・

2009-08-16 06:29:44 | 想い出の九州旅行
日常の見なれた風景の中に身を置いて、現実の音を聴きながらも

意識は、どこか旅の記憶をたどりつつ、その余韻を愉しんでいるかのようです。

今朝の横浜は、白く光る雲の浮かぶ、きれいな水色の空が広がっています!


鳥の鳴き声と、犬のお散歩をする方のかすかな足音と

遠くからは、さざめくような…せみ時雨が聴こえてきます。



曜日の感覚が、すっかりぼやけてしまいましたけれど…今日は、日曜日ですね!


昨日は、3時50分に空港に到着して、
ギリギリセーフのタイミングで4時5分発のリムジンバスに乗ることができました。

ひと便後のつもりでしたけれど…混雑もなく

最寄駅で図書館の本を受け取ったりしても、5時半前には、我が家に着きました。


kirikouといえば、まずはイネの穂が大分お辞儀をしているのを確かめてから

小さなリュックを置くと、すぐに「アリジゴクを観に行ってくる!」と言って

(おばあちゃんの家に来ている従兄弟のお兄ちゃんに預けて行きましたので)

驚くほどの素早さで、おばあちゃんの家に走って行ってしまいました。


私たちは、雨戸をあけて風を入れて、水道の水を一時の間流したりして…

一週間の留守中の手当てをしてから、車で買い物に出かけました。


お夕飯は、おばあちゃんの家で頂きましたが、いつの間にやら

「日曜日に、中2の従兄弟がお友だちと一緒に映画を見に行くのに、
kirikouも連れて行ってもらう。」という話が持ち上がっていました。


「帰ってすぐだし、お兄ちゃんたちは、迷惑じゃないのかしら?

ちゃんと、kirikouの面倒を観てくれる?」などと、夫も含めて話し合って

観たい映画は「ナルト」とのことで
「どこの映画館で観るのか」などネットで検索しながら、お友だちに連絡をして

「朝一番の回を観るように、海老名駅に9時前に集合する」事になりました。


kirikouも自分のお小遣いで観ることにして、
交通費+αは、お父さんが持たせてくれることになりました。

親としては、ちょっとドキドキしますけれど

kirikouにとっても従兄弟のお兄ちゃんにとっても…良い経験になりますように!



サテ…家に戻って、やることは色々ありますけれど


旅先から2回に分けて、荷物を宅急便で送りました。

(九州からは、二日かかりますので、一便はおばあちゃんの家に届いています。)

主婦としては、「まずは、溜まったお洗濯ものを片づけて…」ということで

洗濯機が、回っている間に…おしゃべりをしているところです。


ただし、ちょうど「かごしま文学館」に居る際に、実家の母から

「沼津の○○○さんが、昨日亡くなったんだって…」と、電話が入りました。


その方は、母の兄のお嫁さんですから、私にとっては伯母さんです。

確か…私のお結納の時に、お手伝いに来てくれたり…

元々は、横浜の出身でしたので、私たち家族が鎌倉に越してきた際にも
鎌倉にお住まいの伯母の御親戚の方に、色々とお世話になりました。


「そのうち、おじいちゃんとおばあちゃんを連れて
お父さんの運転する車で、みんなで三島や沼津にも行こうね!」

と、つい先日も話していたところでした。


今回は、この暑いさなか、母一人で新潟から出てくるのも難儀なので
私が代表して、ご葬儀に伺うことにいたしました。



ということで、家のことは、できるところまで済ませてから


「旅の余韻」を、記憶のポケットに入れたまま…


私ひとりで、懐かしい景色を目指して「東海道を、西に向かいます。」




皆様も、お気持ちは穏やかに伸びやかな



      お健やかな佳き夏の一日をお迎えくださいね!!



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