
数年前、絵本について教えてくださる友人を得て以来
ほんとうにいろいろな絵本や絵本作家さんのお話を
お聴きする機会が増えました♪
先週は、横浜市営地下鉄センター北駅の喧騒を通り抜け


住宅街の街路樹から、すこし歩いてゆくと、ほどなく観えてくる
こんもりとした緑に囲まれた横浜都筑民家園にて、
『長野ヒデ子さんとあそぼう 花いちもんめ』が開かれました。

① 原画展(無料) 6月5日から6月7日まで
② 6月5日(金) 長野さんとわらべうた&あかちゃん絵本
③ 6月6日(土) 長野ヒデ子さんと紙芝居
④ 6月7日(日) まるごと長野ヒデ子さんといっしょ!
「外郎売の口上」研究会 長野ヒデ子さん講演会
私は、日曜日だけ観に行くことができましたが
初めて訪れる、江戸期の民家を移築した建物で
小田原の研究会の方々や子どもたちの「外郎売の口上」や
相馬からいらした方の口上をお聴きしたり
一昨年、十二代目團十郎さんが亡くなる前に吹きこんでくださったという
本家本元の歌舞伎の「外郎売」の、
ハリのあるお声の録音もお聴きできました。
私は、これまでに、舞台で観たり聴いたりしたことがなかったので
ぜひ、機会があったら、舞台を観てみたいなぁと想いました。
また、「外郎売の口上研究会」の活動についても、知ることができました。
今年も、8月23日(日)小田原で「第12回外郎売の口上大会」が催されるとのこと。


( 「小田原ういろう」のHP )
「声にだすことばえほん」ほるぷ出版 「外郎売」 長野ヒデ子 絵 / 齋藤孝 編
では、長野ヒデ子さんの愉しい絵を味わいながら
早口言葉とながセリフを、読むことができます。
実際に、リズム感よく、すらすらと読む(語る)には
ちょっと、いえいえカナリの練習が要るかもしれませんけれど・・・
(声優、俳優、アナウンサーさんも
発声・発音・アーティキュレーションのトレーニングに使っているそうです。)
声に出して実際にとなえてみたり、耳から聴いてみると、
より一層、日本語のおもしろさが感じられると想います。
さて・・・講演会の前には
長野ヒデ子さんの息子さんのお嫁さんの秀方さんや
お仲間の手作りの中華風のお饅頭もいただいて

素敵な久留米絣をお召しの長野さんや、ご友人も参加してくださり

絵本のよみきかせや子どもたちのことなど
愉しいお話をたくさんお聴きできました。
「声を出す」ことや「呼吸が大切」ということから
絵本・こどものひろば 「すっすっはっはっ こ・きゅ・う」童心社
長野麻子 作/長野ヒデ子 絵 も、読んでくださいました。
また、絵本「おばあちゃんがおばあちゃんになった日」や
「外郎売」の原画展も、古民家の空間で、愉しむことができました。



2015/07/17講談社から発売予定の
『子どもたちへ、今こそ伝える戦争 子どもの本の作家たち19人の真』のご紹介もありました。

愉しいひと時を過ごして、いくつかパンフレットなどをいただいて


(本のあるまちつづきブックマップ)
民家園の建物やお茶室も見学して・・・




せっかく、ここまで来ましたので『大塚・歳勝土遺跡公園』もひと巡りして、
2000年前の住居跡の復元なども観ることができました。




広々とした芝生では、家族連れの方も
のんびり愉しそうに過ごしておいでです。
なにやら、現代から、江戸時代、さらに弥生時代まで・・・
思いがけず、歴史を辿るような愉しい散策ができました。



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