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Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

ご報告その1「にじの会のバーベキュー参加記録」…

2009-05-23 11:41:41 | 子育て
kirikouが、昨日からのお約束ということで
お友だちの家に遊びに行ってしまい、夫も不在ですから…

とりあえずお洗濯だけ済ませてから、堂々と(?)PCを開けました。


まずは、先日の5月17日に開かれた
かながわLD等発達障害児・者親の会「にじの会」のデイキャンプのお話を、
簡単にいたしますね。

遡ってみると、2006年に入会した年に、家族3人で参加していて

2007年は、私とkirikouの二人で、今回は3回目の参加になりました。

(2回目の日記が、なかなか見つからないんですけれど
その時fuumuuさんと初めてお会いしたので、記憶にはしっかりと残っています!)


大池公園は、家からも近くてkirikouの小さい頃からよく出かけていますし
バーベキュー場も、よく知っております。

ひとグループ4~5家族位で、全部で6班に分かれて
それぞれの持ち寄った材料を使って、薪で火をおこして
焼きそばとお野菜とお肉やウィンナーなど焼きました。

子どもたちも学生ボランティアさんと一緒に
野菜を切ったり火を起こしたり、いろいろな作業を行います。

初めて参加なさったお子さんや保護者の方は、
初めのうちは、慣れない雰囲気に戸惑うこともあるかもしれませんけれど

私たちのように、ある程度勝手の分かっている人と一緒にアレコレするうちに
だんだんと打ち解けることができると想います。

まずは、食べざかりの子どもやボランティアさんが
できたてのお肉にパクついているのを横目に、親たちが煙に巻かれながら
焼きそばを焼いています!

子どもたちが食べ終わって、焼くものもなくなって
ようやくゆっくり親だけでお話をしながらご飯を戴きました。

私の班は、初めて参加のふた家族と、
代表のFさんと今回のお世話係のFさんでしたから

(自分も含めて言うのは何ですけれど…)
なかなかの、強力メンバーぞろい!になりました。

私のとっても尊敬している大好きなFさんから

私のことを評して「自分に似たものを感じて…良く分かる気がする。

ご主人は、どんな人なのかなぁ?って、みんなで噂していたんですよ…」

と上手に我が家の夫に振っていただいて

「いやぁ…好きなようにやらせておくしかないかなぁ…という感じで。」と

夫が口ごもる側から

私が「夫が何か言う前に、身体が先に動き出している…タイプなのかも。」と

申し上げますと

皆さん「さもありなん。」と笑いながら、納得していらしたようです。


お片づけの後、子どもたちがボランティアさんと一緒に遊んでいる間に
また、親御さんが集まって、お茶を戴きながら懇親会を開きました。

父親同士の集まりの方も、新旧入り混じってそれなりにお話をしていたようです。

(お父さん同士が集まってお話する機会が、ほとんどないのが現状ですので

私も、そろそろ年に一回程度でもいいので、
夫を引っ張り出すような機会を企画してみようかしらん、と想っています。

基本的に「引っ込み思案で、面倒くさがりでマイペース」の
お父さんが多いかもしれませんので、
無理なく自然なカタチにできたら良いんですけれど。)


それにしても親の会の良いところは、
何よりも「同じような子育てをしている」親同士が気兼ねなく
お話をすることができるところです。

確かに、手間がかかったり準備その他のことで、大変なこともありますけれど

そのお手伝いをすることも「やりがいの一つ」になりますし

「親同士のつながり」によって、少しでも支えられているという実感が
得られることが、大切に感じています。


最後のごあいさつの途中から、ちょうど待っていてくれたように雨粒が落ちてきて

「きっと、みんなの日頃の行いが良かったんでしょう!」という言葉通り
無事にデイキャンプを終了することができました。


因みに…kirikouクンは(キャンプにゲーム機はどうかと想いますけれど)

全体行動の際は、まぁまぁそれでもきちんと参加していましたが

後半のレクリエーションタイムは、そろそろズレが出てきたのでしょう
何度か、端っこの方でひとりでゲームをやっていました。

今回は、若い女性のボランティアさんでしたから
(彼の一番苦手なパターンなので)

できるだけ「つかず離れず…一定の距離をとって、泳がせていただいて
いけないことをしたり危険な時に、ピシっと言っていただければ」と
お願いをいたしました。

とはいえ、これは身近にいる私たちでも「至難の業…」ですから

一日お付き合いいただいて、ほんとうにありがとうございました!


これからも、たくさんのお若い方々に「彼らのような子どもたち」だけでなく

身近なお仲間にも、どこかしら似たような方々がいるかもしれない…

という意識を持って、ぜひ優しいお気持ちを持ってお手伝いをしていただけたら

ほんとうに、うれしいです!!


少し肌寒い天候でしたが、おかげさまで雨もにも降られずに
心地の良い達成感とともに、とても愉しいデイキャンプになりました。


サテ…
最後に我が家のkirikouに、「バーベキュー、愉しかった?」と質問したところ

「…う~ん、火おこしの時、消えそうだったのを、
上手に薪を組んで火がうまくついて、ほめられたのが嬉しかった。」とのこと。

「また、今度参加する?」の答えは、至って正直なヤツなので「…」ということで

中学生になったら、「もう親には、付いてこないタイプだなぁ」と想いました。



モチロン、子どもには子どもの世界があって、親には親の世界があると想います。


何の因果か?偶然か?「親子になって、この一時を一緒に過ごす」んです。


「泣いたり笑ったり怒ったり、時には気持ちがすれ違ったり」を繰り返しながらも


できれば、愉しかったり、うれしかったり…そんな経験ができますように!!



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