放っておけない・・・

窓の外の視界には、まさに雲ひとつない青空が広がっています。

東側からの光を浴びた銀杏の葉っぱも、かろやかに揺れています。

まさに１０月のど真ん中に、ストレートが決まったような…気分です。


いつものようにkirikouを見送って、「クオリア日記」を覗きに伺うと
茂木先生の「脳とクオリア」についてお話をなさっていました。

どれどれ…と想って、本棚を探しにいくと…

アラ？「脳と仮想」や「脳と創造性」は見つかりましたけど
ひょっとして、まだ読んでいなかったんでしょうか？？？

何やら、とっくに読んでいるつもりになっておりました。


そのご本は、１９９７年に刊行とのこと。

ちょうどkirikouの生まれた年ですね！そうそう、もうすぐ彼の誕生日。

出産前後も、こんな気持のよい天候が続いていましたっけ。


なんて言いながら、ブログを書き始めたころの日記を読み返してみたりして…

今も相も変わらず、ちっとも上手に表現できておりませんけれど。

アノ頃は、kirikouとのアレコレも
（ちょうど２～３年生にかけての時期で）全然余裕がありませんでしたので

心に浮かんだことを無我夢中で書くことによって、少しは冷静になれたり

時には、搾り出すように…書かずにはいられない、ところがあったのでしょうか？

やっぱり「書くこと」というのも奥が深くって、よく訳のわからない…
けれど、大切な営みのようですね！


サテ…

今やらなくてはいけない「大切なこと」があることも良くわかっているのに

目の前に「気になること」がありすぎて、ついつい「放っておけない…」という

性格？といいましょうか、特性？を持っているらしい私と
さらに、そんなところが良く似てしまったらしいkirikouです。


前々から申し上げておりますように…

「優先順位を考え」つつ「スケジュールや情報などを視覚化して」

「手順や段取りを、組み立てていく」

「その全体像を把握しながら、スモールステップでひとつひとつ積み重ねていくこと」

などなどが、どうやら今のところ考えられる手立てでしょうか？


目標は、ややもすると「遥かかなたに高く聳えて」しまいがちですけれど

一歩ずつ一歩ずつ、山登りにも似たペース配分を考えながら

無理をしないでゆっくりと、許される範囲で（というのが、いたって抽象的ですけれど…）

本人の自発性による「興味・関心の赴くところに向かって」
「特性に叶った得意なことを活かしていく」ことも大切です！


（シンフォニーを奏でる個々の演奏家とオーケストラの関係をイメージしながら）



要するに…可能な限り

みんなの中で、それぞれの「マイペースを大切に」していけますように？？！！



ということで、家事もササッと済ませて
早めに家を出て、図書館でなるべく長い時間を過ごせると良いなぁ、と想っております。


時には…アレコレと気になっていることを「放っておく」ことも大切で

「これは、どうしてもやらなくっちゃ！！」という「いざという時」には
きっと、それなりの力が出るように思いますし。


そんな「折り合いやらバランスやら」を意識しているのか？いないのか？

そんな面倒なことも、思い切って青い空に向かって放り投げて…

行って参りますね！


皆様も、お心もさわやかに、お健やかな佳き一日をお過しくださいネ！！