「ハリーポッター映画大図鑑」なるものを図書館で借りました。

市民図書館のYAコーナーでお薦めされていたので。
なかなか見ごたえがある。
が、やっぱり日本語がおかしいんだよなぁ。
ちょっと解説は読みにくかった。
あとキャプションの位置がわかりにくい。

市民図書館のYAコーナーでお薦めされていたので。
なかなか見ごたえがある。
が、やっぱり日本語がおかしいんだよなぁ。
ちょっと解説は読みにくかった。
あとキャプションの位置がわかりにくい。

そらとぶこぎん第5号をようやくゲット。
今年は少し刊行が遅れて、5月初旬に発行。
今号の特集は「これをやらないと終刊できない」という前田セツさん。
相変わらずマニアックな内容です。

映画を観たので原作を読んでみました。
なかなか苦しい作業でした。
ここまで主人公に共感できない作品もなかなかない。
映画を観ていた時は、どの登場人物もいろいろ問題はあるにせよ、
共感できる部分とか、魅力を感じる部分があった。
それは夏帆ちゃんとか間宮くんの俳優としての魅力があったからなんだな~。
あと、これは好き嫌いなんだと思うんだけど
島本理生の文章がダメなんだと思います。
まだ1冊しか読んでないのでなんとも言えないけど。
読んでいて引っかかる部分がいくつもあり、なかなか読み進められなかった。
稚拙ということではなく。
鞍田に惹かれてしまい、再会から気持ちが止められない、
というならわかるんだけど、終始「相手が強引で」という
言い訳をずっとしているように見える。
また、鞍田に惹かれているくせに小鷹に冷たくされてショックを受けたり、
結局夫以外の人ならだれでもいいんじゃないの?
と思ってしまいそうな軽さを感じてしまい、
鞍田への想いの強さがまったく理解できませんでした。
そして読者は塔子の魅力がまったくわからないまま、
塔子が鞍田に求められていく様を見せられていくという。
真は映画よりもずっと幼く、頭が悪そうに感じられました。
なので塔子のイライラも映画よりは理解できたんだけど
塔子もなかなかイライラするキャラなので相殺されてしまった。
どんな理由かはわからないけど塔子は真との結婚を決めて、
子どもまで授かっているんだから、
もう少し真のことを理解してもいいと思うんだけど
いつまでも真の発言や行動に驚いたりビクビクしたり。
なんか相手がどうこうではないのかな、と感じてしまった。
ラストは真の改心に安心。
でもそれまでうまくいかなかったのは、
塔子が家を出ようとまで思う原因って親なの?
関係修復してから親と距離を取ってうまくいっている、
というのがちょっと意外でした。
むしろ親とはうまくいっていると思っていたので。
ちょっと気を使い合うのは当たり前だもんね。
気を遣わずどちらかが好き勝手をし始めたらきついわけで。
数日中にWOWOWで映画が放送されるので
特にラストの変更に注目しながら、また映画を観てみよう。

今月の「MOE」。
モモ特集です。
子どもの頃に大好きだった本。
でも子どもには理解できないような内容でもあった。
大人になって読み返すと新しい発見もあったり、
「え?こんな話あった?」とすら思うことも。
子どもの頃は難しくて飛ばしていたらしい。

付録はクリアファイル。

「殺さない彼と死なない彼女」
作:世紀末
映画にはまってしまったので、原作本を買って読んでみました。



が完全に分かれている。
これをうまくつなぎ、さらに驚きや感動を生み出している映画が
改めてすごいなと感じたのが素直な感想。
小坂・鹿野パートは、映画よりもラブラブな感じ。
「おいていかないで」「ついておいで」とか
「ごめんね」とか、感情を素直に表現できている感じ。
相合傘のシーン、原作では2つありどっちも良い。
BDの未公開シーンに1つ入っているようですが、本編に入れてほしかった。
それぞれのパートの読後感が映画と同じで、
ここも映画の作り方が丁寧というか、原作を大事にしている感じがして良かった。