今日のライトノベル ～黒猫の水曜日～

今日取り上げるのはスーパーダッシュ文庫から発売された「黒猫の水曜日」です。

1巻初版は2012年11月に発行され、全4巻です。

2012年と言えば私が最初の会社に入社した年

なので随分最近のこｔ…え、8年前…？ う、うそだろ…？

内容は学園ミリタリーアクションとなっています。

主人公のアメリカの民間軍事会社に所属する16歳の少女・禊が、CIAからある日本の男子学生の護衛を依頼されるところから始まります。

この禊ちゃん、過去にはけっこう重いストーリーがあったりするわけですが、学園に来るところから妙にポンコツ感が…

護衛とかだいじょぶなの…？ って感じがしますが、戦闘・アクションシーンでなかなかのかっこよさを見せてくれます。

内容が内容ということもあり、映画っぽい雰囲気ですね！

私、こういう雰囲気と設定って好きなんですよ(・ω・*)

それに！

イラスト担当が鵜飼沙樹さんなんですね！

異世界拷問姫なんかもそうですが、この方のイラストはトップクラスで好きなんですよ…

この黒猫の水曜日でも雰囲気的にばっちり合っていて、1巻の主要登場人物が並んで描かれた折り返しの口絵を見たときは「ふおおおお…」となりました、はい。

著者は地本草子氏。

この作品の完結後はメジャーなライトノベルレーベルでは作品を出されていないようですね…

4巻のあとがきでも少し触れられていますが、物語が全て綺麗に収まった…という終わり方ではないので、個人的には第2部みたいな感じで続編を出して欲しいですね。