レベリオン

第２弾三雲岳斗著「レベリオン」シリーズ。
ジャンルとしては「SF学園アクション」もの。

彼の作品としては角川スニーカーで出されている「ランブルフィッシュ」シリーズと同じく気に入っている作品。

あるウィルスによって人間離れした治癒力と特殊能力を持ってしまった高校生のお話。

三雲氏と言えば、比較的最近読み始めた方には現行の「アスラクライン」シリーズが馴染み深いかもしれない。
自分も読んでいる。

ただ、個人的には軽すぎる感じがするのだ。

「道士さま」シリーズや「アスラクライン」シリーズに比べると、レベリオンはビターテイスト。ほろ苦い感じ。

正直、１巻なんかはストーリーの展開は読める。
だから深く考えずにさらりと読めば「ふーん」程度にしか感じられないかも。
最初読んだとき、俺がそんな感じだった。

ただ最近（と言ってもちょっと前かも）また読み返してみた。
うむ。
具体的に言葉にしにくいが、昔より「感じるもの」があった気がする。
こうたまには読み返してみるのもいいもんだ。

…や、話が雑談ぽくなってる？
とにかく、気になるなら読んでみるがよろし。
なお、本屋で探すなら古本屋の方がいいだろう。これも古めだから。