昨日の実験中でのワンシーン。
ダチ:「あのー、水ナト(すいなと)ってどこにあるんですか?」
教員:「水ナト?」
ダチ:「え? 水酸化ナトリウムですけど」
教員:「あ、水酸化ナトリウムか。それならあっちだよ。水ナトって略し方初めて聞いたw」
何ーっ!?
水酸化ナトリウムって水ナトって略さないの!?
長いから友人とそうやって略して呼んでいたのに…
さておき、今日の実験は昨日作ったアニリンを水蒸気蒸留によってアニリン水溶液として取り出す作業。
装置はこんなのを使った。
ゴム管ゴチャゴチャ。
見づらいので、超てけとー簡略図を描いてみるとこうなる。
左のフラスコで水をガンガン加熱して発生させた水蒸気を試料の入ったフラスコに送り込む。
すると試料内に溶けていたアニリンがもくもくと蒸気になり水蒸気と一緒にリー微ッヒ冷却器の法へ流れていき回収することができる。
ちなみに水蒸気が試料の入ったフラスコ内で冷えて液体に戻ってしまわないように、試料の下には電熱ヒーターがあったりします。
原理的には水とアニリンの共沸によって沸点を下げて取り出しているわけです。
アニリンの沸点は180℃ぐらいあるから、ニトロベンゼンのときと同様、普通の蒸留は難しいのでした。
そんなこんなで白濁したアニリン入りの水溶液を見てみると、中には少量の黄色い物質が。
何ぞこれ?
何かは知らんけど、塩酸10mlとジクロロメタン30mlを加えて分液漏斗へ。
シャカシャカして有機層はポイ。
こうしてアニリンの水溶液は出来たのでした。
今日はここまで。
明日はアセトアニリドの合成なりり。
ダチ:「あのー、水ナト(すいなと)ってどこにあるんですか?」
教員:「水ナト?」
ダチ:「え? 水酸化ナトリウムですけど」
教員:「あ、水酸化ナトリウムか。それならあっちだよ。水ナトって略し方初めて聞いたw」
何ーっ!?
水酸化ナトリウムって水ナトって略さないの!?
長いから友人とそうやって略して呼んでいたのに…
さておき、今日の実験は昨日作ったアニリンを水蒸気蒸留によってアニリン水溶液として取り出す作業。
装置はこんなのを使った。
ゴム管ゴチャゴチャ。
見づらいので、超てけとー簡略図を描いてみるとこうなる。
左のフラスコで水をガンガン加熱して発生させた水蒸気を試料の入ったフラスコに送り込む。
すると試料内に溶けていたアニリンがもくもくと蒸気になり水蒸気と一緒にリー微ッヒ冷却器の法へ流れていき回収することができる。
ちなみに水蒸気が試料の入ったフラスコ内で冷えて液体に戻ってしまわないように、試料の下には電熱ヒーターがあったりします。
原理的には水とアニリンの共沸によって沸点を下げて取り出しているわけです。
アニリンの沸点は180℃ぐらいあるから、ニトロベンゼンのときと同様、普通の蒸留は難しいのでした。
そんなこんなで白濁したアニリン入りの水溶液を見てみると、中には少量の黄色い物質が。
何ぞこれ?
何かは知らんけど、塩酸10mlとジクロロメタン30mlを加えて分液漏斗へ。
シャカシャカして有機層はポイ。
こうしてアニリンの水溶液は出来たのでした。
今日はここまで。
明日はアセトアニリドの合成なりり。
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