「ぼくは……壊れてしまった自分を……ここで治すはずだったんだ……」
今日のライトノベルは角川スニーカー文庫から発売された「サイハテの救世主」です。
1巻初版は2012年4月に発行されました。
全3巻で完結です。
著者は以前取り上げた「消閑の挑戦者」シリーズや「ムシウタ」シリーズでお馴染みの岩井恭平氏です。
この方が書く“天才”は一風変わっていて面白いのですが、この「サイハテの救世主」に出てくる主人公・沙藤葉は「消閑の挑戦者」に出てくる天才たちとはまた少し違っています。
言ってしまえば彼は「元・天才」ですね。
あまり書くとネタバレになるのであれですが……
ようこんな設定思い付いたな(・д・)
という感じです。
まぁそれはそれとして、沖縄の方言で話す女の子は何故こんなにかわいいのか。
いや、沖縄に限らず関西弁でも他の方言でも「かわいい!」と思ってしまうわけですが、とりわけ沖縄弁だとかわいいと思ってしまう私です。
しかし、山形で18年間過ごしていたときは、特に地元の方言を話す同級生とかに対しては特に何も思わなかったので、たぶん隣の芝が青かっただけなのでしょう( ・ω・)
でも!
この作品に出てくるヒロインの陸ちゃんは芝が青かろうが赤かろうがやっぱりかわいいです。
明るく活発な世話焼き美少女…いいよね…
何気に普通じゃない世界に首を突っ込まざるを得ない葉が、最終的に帰ってこれる場所としての役割を果たす子なのでとても重要なキャラでもあります。
ああ、私も何年かぶりに沖縄に行って、何もせずにただただ浜辺で海とか眺めていたい…
(ただしなるべく涼しい時期で)
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