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[カレーに含む香辛料] 食生活について語ろう

2021年01月22日 | 美容ダイエット

・カレーに含む香辛料
  インドでは、イギリスの植民地であった時代があり、イギリスの食品メーカによって世界に広まっていったとされています。日本へは、明治5年(1872年)ごろに輸入、急速に普及していきました。
 市販のカレールーに含まれる香辛料について調べて見ましたが、各社ともカレー粉としか記載されていませんでした。カレー粉は、公的品質規格は、まだ定まっていないようです。ネット検索と参考書により主に使われている香辛料について、お届けします。

各社とも30数種のこだわりのスパイスとして一般に食用油脂(パーム油、なたね油)、小麦粉、食塩、砂糖、カレー粉、ゼラチン、でん粉、酵母エキス、香辛料、デキストリン、たん白加水分解物(ポーク)、じゃがいもパウダー、ソースパウダー、チキンブイヨン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(スクラロース)、(その他乳、大豆、りんご由来原材料を含む)
などと表示しています。

カレー粉は、一般にカレールーの10%内外です。その中で主に、香り:クミン、コリアンダー(消化不良、鎮静)、シナモン(健胃、発汗)、フェンネル(ウイキョウ:免疫力強化)、クローブ(抗菌、鎮痛)、チンピ(血行促進)など50%以上

カレーの色:うこん(ターメリック)、さふらんなどが45%以下辛味:胡椒、唐辛子などが5%以上となります。

他の香辛料として、カルダモン、オールスパイス(殺菌、消臭作用)、チリペッパー、マスタード、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、ジンジャー(生姜)、メース(ナツメグ)、アニス、スターアニス、キャラウエイ(ヒメウイキョウ)、茴香(ういきょう)、セロリーシード、パプリカ、オニオン、レモングラス、マジュラム、ローレル(ロリエ・月桂樹)、カンゾー、アジョワン、ガーリック(ニンニク)などが使われています。

 インドの多くの家庭でカレー以外にも日常的によく使うスパイス入れの容器がありマサラ・ダッハとよばれています。スパイスボックスで、大きな容器の中に小さな容器がはまるようになっておりさまざまの種類のスパイスは、各家庭によって違いクミン、カルダモン、コリアンダー、レッドペパー、ターメリック、アジョワン、ガラムマサラ(ミックススパイスで種類は2~7種類を混合したもの)などです。
    *アジョワンAjowan あじょわん
  セリ科、原産地が南インドで現在はエジプト、イラン、アフガニスタンなどの中東・南西アジアで栽培、生産されている。種子が、フェンネルを小さなゴマ粒ほどにしたような形でメンソール系の爽快で強い香りがあり種を砕くとタイムに似た味と苦味、香りがする。

古くからインド料理のスープ、豆料理には欠かせないスパイスであり、ホールのまま又は粉末を他のスパイス類と混合し、カレー料理に広く用いる。精油の主成分チモールには防腐、殺菌作用がある。消化不良、下痢などの胃腸疾患などにも使われる。 

 

カレーに使われるている主なスパイスは、香りでクミン、色でうこん(ターメリック)、辛味が胡椒、唐辛子の類が基本となって、後は各家庭の好みによって数種類から数十種類の香辛料が使われていることのようです。
 このように健康に有用な成分を多く含むカレーライス🍛はバランス食の料理としても最適だったのです。多いに頂きましょう。

 

 

 ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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