・ヒソップHyssop ひそっぷ
シソ科、南ヨーロッパを原産地とし、地中海沿岸に分布する。和名でヤナギハッカといいアニス、ハッカに似た芳香のある半低木または多年草で、高さ30~60cmになる。葉はヤナギ(4月~)に似た形で線状披針形の縁には鋸歯のある細い長方形で2~5cmになる。夏の間7~8月には枝の先端に、まっすぐな花穂で青い花、鑑賞用で白またはピンク色の花が咲く。
葉は苦味が少し感じられ芳香性で香料、調味料、サラダに少し散らすなどに 花は乾燥させ茶に、スープに入れたりする。 清涼感のある香りで香辛料として肉・魚の料理に、また薬用・観賞用に用いられる。本種はアニス(爽やかな香りとほのかな甘み)が特徴の香りがし、風邪予防に発汗、鎮静、整腸作用があるとして古くから用いていた。
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