21日は冬至、そして25日はクリスマス、年末年始と行事が多い時期です。
冬至は「とうじ」と読み湯治(とうじ)とかけ薬効のある柚子を入れたお風呂で
柚子湯となります。
柚子ばかりでなく、世界一大きい柑橘類という晩白柚(ばんぺいゆ)というのがありました。品種改良によってさまざまの種類のめずらしい果物が出回っています。
寒さに向かうこの季節に、香り豊かにしたお風呂は、身体をリラックスさせてくれます。
◇晩白柚(ばんぺいゆ)
冬至の時期にちなみ各地の温泉街では、柚子湯風呂のイベントを催しています。柚子は、定番ですが、晩白柚(ばんぺいゆ)を使ったゆず湯(ばんぺい湯)もありました。
晩白柚は文旦(ザボン「白柚」ともいう)の一種です。
バンペイユの果皮は淡黄色の径20cm、重量3kgにもなり、世界一大きいといい両手にも余る大きさです。
非常に大きい果物の晩白柚(ばんぺいゆ)の収穫が12月から翌年の2月に収穫最盛期を迎え旬となります。
保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べごろになるまで1ヶ月間ほど置いておけ、生食のほかに皮を砂糖漬けにしています。香りがよく冬至の頃に湯船に浮かべ晩白柑風呂にも使われています。
冬至は「とうじ」と読みますが、これを「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが柚子湯で柚子を入れたお風呂となるようです。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。