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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[中華の正月料理] 食生活について語ろう

2020年12月20日 | 美容ダイエット

・中華の正月料理Chinese dishes for the New Year's holidays ちゅかのしょうがつりょうり
 日本のおせち料理には、最近では古来からの伝統のおせち料理伊達巻、昆布巻、黒豆、かまぼこなどの古くから伝わる食材に加え、中華風、洋風の料理も加わっています。そこで今回は、中華風で御節に用いられることの多い料理について述べさせていただくことといたしました。
中華風でお正月によく用いている料理には、えびのチリソース、酢豚、肉団子の甘酢あんかけ、中華風卵焼き、鶏もも肉とカシューナッツの炒め、シュウマイ、中華風くらげの酢の物、中華のピータンスライス、ザーサイのごま油炒め、杏仁豆腐、紹興酒などです。
作り置きしても冷蔵庫で4、5日の保存ができます。
この中から最もポピラーなエビのチリソース煮の作り方と健康に寄与する成分の紹介といたしましょう。
海老のチリソース煮(1人分)
   付ブロッコリー
  海老80g
 酒 ・塩・胡椒・片栗粉・油
 みじん切り長葱・玉葱・生姜・ラー油 ・ケチャップ・胡麻油・塩 ・醤油・味醂
 ブロッコリー・塩

1,エビは、殻、背腸(せわた)を取って酒、塩、胡椒をして片栗粉をまぶし油で揚げて置く。
 ブロッコリーを塩茹でします。
 エビの殻を茹でて出汁を取りだしておくのもよいです。
2,長ネギ、玉ねぎ、生姜は、みじん切りにして炒め、ラー油、ケチャップ(ピューレでも可)、ごま油、塩、醤油、みりん、だし汁で味を調(ととの)えておきます。

3,2の味を調えた中に1の揚げたエビを入れエビに絡(から)ませてエビのチリソース煮を仕上げます。

4,チリソース煮に茹でたブロッコリーを添え重箱に詰めます。

5,召し上がるときには、電子レンジ温めたほうがより美味しく戴けます。


◇海老・蝦類 えびるい
  旨みの成分は、ベタイン、アルギニン(準必須アミノ酸)です。
アミノ酸のタウリン(肝機能強化、コレステロールを上昇させない)、グリシン(コレステロールを上昇させない)を含み、色素タンパクの加熱によりアスタキサンチン〈カロテノイド:抗酸化作用、粘膜の強化、皮膚炎の予防)の赤色を生じアスタシンAstacin に分解するためといわれます。

えびの殻に含まれるキチン類(不溶性食物繊維)は、関節炎、抗菌、免疫力、代謝促進などの作用に有効であることが確かめられ医療の分野でも使われています。
えびからの水産物の今まで廃棄していたものから取り出すことができ有効利用しています。

 日本では、エビは、長いひげをもち、姿が丸まっている、その姿が長寿の相をもつ老人の姿に似ていると言われることから、腰が曲がるまで健康で長生きるようにという願いから長寿を祈願し長寿の象徴とし、エビの鬼殻焼き、煮物などとして、おせち料理に使われるようになりました。


実際に中国では旧正月(春節)で祝います。主に北方では大晦日から元旦に掛けて水餃子を一緒に食べるようです。餃子は、交わる子で一家団らんで新年を祝うのです。また餃子の形が昔のお金の形で来る年の一年を豊かに暮らせるようにとの願いが込められているといいます。
中国の南方、広東省や香港、台湾などでは、大根餅でエビなどのさまざまの具材を入れて作られます。
日本のように大げさなことはしていないようですね。





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