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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[石垣島の特産品]食生活について語ろう

2022年07月23日 | 美容ダイエット

石垣島の特産品Specialty products of Ishigaki Island
  南の島、常夏の島ですが、四方が海に囲まれ、冬は、暖かく、夏は35度を越える猛暑日は殆どないようです。この島に、おいしいもの、珍しい食材がありました。
 アダン(阿檀)があります。海岸に生えているアダンをパイナップルと勘違いする観光客がいますが、アダンは タコノキ科の全く異なる植物です。パイナップルはパイナップル科(アナナスとも)に属しており、アナナス科は観葉植物で多く見られます。
阿檀は、他の島では食べないような食材のようです。
石垣島ではアダンの柔らかい新芽を精進料理に用いる習慣が残っています。他の野菜と共に揚げたり煮たりして、くせのない筍のような味のようですが、灰汁を抜かないと食べられず、手間がかかるため現在では貴重な存在です。

あだんは、タコノキ科の、亜熱帯から熱帯の海岸沿いに密集して見られる常緑小高木の亜熱帯植物トゲトゲの葉を持った果実は少しパイナップルに似て黄色く熟し硬い丸い実を付けますが繊維質であまり食用としていないようです。
葉は皮質で硬く厚く幅3-5cm、長さ1-1.5mにも達する細長い披針形(ひしんけい)です。基部はやや広がっており、茎を包むような形です。
雌雄異株で夏季に雄株は房状の花序、雌株は球状で小型の花序をつけます。
果実は直径 15-20cm ほどでパイナップルに似た外見であり、パイナップルと同様に集合果です。若いうちは緑から熟すと黄色くなり、甘い芳香を漂よわせます。
葉は、パナマ帽、筵(むしろ)やカゴを編むのに、観葉植物や街路樹にも利用しています。

新芽のキャベツの芯みたいな白い部分の木の芽を使った島料理としています。
新芽の葉の株を切り落とし葉をむしっていくと、その付け根に白い竹の子のような芯があります。その芯を食べるのです。
 新芽を米のとぎ汁でゆがいてあく抜きすることで、煮物や炒め物としてやわらかくて竹の子の味で天ぷら、炒めもの、煮物、お浸しにしています。

さらに石垣島には、南国のフルーツがいっぱいです。
バナナパインアップルパッションフルーツ、 シークヮーサー、アテモヤ、 グヮバ 、ミラクルフルーツなどなどです。
豚、牛肉の肉料理が多くあり、丸ごとほとんどすべてを食用とし利用しています。
沖縄で有名なゴーヤは、短期間で収穫できるので苦味が少ないといいます。収穫までに長期間になるほど苦味が強くなるようです。チャンプルのほか、揚げ物、味噌漬け、粕漬け、佃煮にもしています。
紫やまいも、島ラッキョウ、サトウキビからの黒糖は、有名ですね。

もずくは、酢の物のほか、スープ、天ぷらにもしています。海ぶどうもあります。

ほかに、石垣島ラー油、島とうがらし、石垣島の塩、島豆腐、泡盛、もろみ酢、沖縄そば、沖縄の伝統菓子ちんすこうもありました。
          
日本は、南北に細長い国です。耐寒性のものから、亜熱帯の動植物を見ることが出来ます。四季折々の変化を楽しむことが出来ます。
石垣島は、亜熱帯の特徴があって、降水量は多く 湿度は5-6月の雨季は特に高く年平均76%と湿度と高めです。夏は30~33℃ 程度までしか上がらず、しかも年間を通して風が吹くので、本州ほど蒸し暑く感じないかもしれません。
本州とちょっと違う夏を体感しに出掛けてみるのもいいでしょう。

 


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