１０月２９日月曜日☆

曇り。
お腹が尋常じゃない位痛む。
療養。起きられず。職場に仕事しに行こうと思ってたのに断念。
ＹＳＥちゃんに京都誘われてたのもどっちにしろ無理だったわ。。

半分読んで置いてあった「村田エフェンディ滞土録」再び読み始め…読み終わり。
最後は「家守綺譚」の 綿貫が出てくるし鬼籍の高堂も出てくるし。
明治のお話なんだけど最後は切なく泣けてきました。時代時間は流れていくものなんだなぁと。とどまってはいない。家守は反対に留まってる話なんだけど。対比？

『湖畔の疎水から取り水を引き込んだ池のある亡くなった友人の家に家守として住むことになった文筆家の綿貫。
　彼のぐるりをさまざまな人間・植物・動物・霊・異形のものたちが入り交じり、多層に重なる空間で彼を取りまいてうごめいている。それらのものたちとの日々の交わりが季節の移ろい中に綴られていく。』

綿貫の生活に憧れる。勝手に琵琶湖湖畔だと思ってたのですが山科でしたか。。
『理解はできないが受け容れる』は全ての梨木さんの作品に流れてるような気がいたします。

風呂読書は相変わらず白洲正子河合准雄「縁は異なもの」
明恵のことが気になる。。

アグリベティは面白い。
原作のメキシコ版もやってくれないかなぁ。