最近、ずっと「人生」のことについて考えていて自分なりの答えが見つかった。
人生=努力+決断+運命
やはり一番、大切なのは「努力」だと思う。努力もしないで、毎日、会社から帰ってボーっとして酒飲んでテレビを見てたらそれだけの人生だよね。
二番目は「決断」一日の中でも決断の場面は多い。牛丼を食べるか、ラーメンにするか?宝くじを買うか買わないか?いつも右か左かどっちを選ぶかで人生は大きく変わります。(人生ゲームやモノポリーと一緒です。)飲酒運転をするかしないかなんていうのは一番わかりやすいかな?
三番目は「運命」どんな親の元に生まれてきたのか?どこの小学校に入ったのか?どんな友達がいたのか?どんな会社に入ったのか?台風や地震などの天災。自分の力ではなんともならない運命が人生の大事なエッセンスです。
そこで今日、ラジオで聞いたドジャースの斉藤隆投手の話。
36歳でのメジャーリーグ挑戦
2002年のオフシーズンにフリーエージェント宣言(FA宣言)をしてメジャーリーグへの移籍を模索したが、結局横浜ベイスターズと3年で総額7億3000万円の契約を結んだ。しかしその後の3年間で僅か11勝にとどまった。2005年のオフシーズン、再度メジャーリーグへの挑戦を決めた。だが36歳で選手としては高齢であった斎藤に興味を示す球団はなかなか見つからず、所属先が決まらぬまま2006年を迎えた。1月末にロサンゼルス・ドジャースがマイナー契約で春季キャンプに受け入れる事を表明した。斎藤は直ちに渡米し2月7日に契約、16日に即キャンプインした。
レギュラーがほぼ確約されており、調整が主であった日本でのキャンプと違い、アメリカではマイナー契約の新人であり、キャンプで登板予定が入っていても、メジャー契約の選手の都合で機会を奪われることもあった。オープン戦で力を発揮出来なかった斎藤は、メジャーリーグへ昇格できなかった。
しかしシーズン開幕直後、ドジャースのクローザーを務めていたエリック・ガニエが故障者リスト入りし、「他に即戦力がいないから」との理由でメジャー昇格した。4月7日にチームへ合流し、9日にメジャーで初登板した。以後も厳しい場面での登板を告げられるが無失点で切り抜けた。
18日のシカゴ・カブス戦で初勝利を飾り、チームメイトから「ウェルカム・トゥ・ザ・ビッグリーグ!」と声をかけられ祝福された。
斎藤の外へ逃げるスライダーはメジャーリーグのストライクゾーンに適合していた。日本ではボールと判定されたコースもストライクになり、有利なカウントで試合を進めることができた。またリリーフとして起用されたため、投球回数が短く、鋭い球威で投げることも可能であったことから、好成績をあげることができた。シーズン途中にはクローザーに命ぜられ、9月22日にはドジャースの新人球団記録に並ぶ21セーブ目を挙げた。9月30日対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦において自身シーズン24セーブ目を挙げチームのプレーオフ進出に貢献した。(Wikipediaより)
不思議斉藤投手がメジャーでこれだけ活躍するとは誰も考えなかったのではないでしょうか?
努力・・・オープン戦での失敗。メジャー昇格後の成功。リリーフとしての努力。
決断・・・36歳でのメジャー挑戦。
運命・・・ドジャースとのマイナー契約。クローザーの怪我。メジャーでは斉藤投手のスライダーがストライク。
プロ野球選手ですから当然に努力はしていると思いますが、「36歳でのメジャー挑戦」を決断したことやクローザーが怪我をしたり、持ち球のスライダーがメジャーのストライクゾーンにあっていたり本当にすべてがうまくかみ合ったんだなと感心します。そろそろ自分の人生にもこんなことが起きないかなと思っている毎日です。
ちなみに先週のLOTO6に自分の生年月日が2つ入っていました。これでも当たらないというのは「決断力のなさ」と「運命」なのでしょうか?