結婚式

僕にはちょっと同い年には見えない(いい意味で)大好きな友人がいます。

　　　　　　　　

高校で知り合った友人なのですが、

高校を卒業した後、彼は地元で就職、僕は大学に進学するため上京しました。

それでも年に数回、正月や夏休みなど地元に帰るときには必ず会い、

今でも仲のいい友人です。

　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　　　

彼とは高校時代、3年間クラスが同じだったのですが

クラスのムードメーカーで、いつもおチャラけているくせに

曲がったことに対しては、すごい迫力で向かっていく芯の強さと

人一倍、他人に気を使える優しさを持っています。

　　　　

その性格あってか、人から尊敬され、

クラスだけではなく、学年でも目立つ存在でした。　　　　　　

　　　　　　　　　

そんな彼が先日結婚しました。

ありがたいことに僕も招待していただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

新郎とは高校からの仲なので

当然ながら、来ているのは僕の知っている人だけではありません。　　　　　　　

　　

同じ高校出身なのはわかるが、しゃべったことのない人　　　　　　　　

新郎の小中学校の友人

　　　　

もともと知ってるやつらとしゃべっているだけでも場は持つのですが

　　　　　

この人たちは僕にとって大切な人(新郎)の大切な人なんだ　

と思うとしゃべらずにはいられません。　　　　　

　　　　　　　

実際にしゃべってみたのですが、やっぱりいい人ばかりで、

二次会に関しては、その人たちとばかり話していたぐらいです(笑)

　　　

不思議なものですね。　

　　　　

その日までまったくしゃべったことのなかった人たちが

「大切なひとの大切なひと」

という関係でつながる場。

　　　

　　　

素敵な空間。

　　　　　　　

　　　　　　　

自分の大切な人が大切にする人、ものを

すべて大切にすることができたなら

世の中どれだけのものが、大切なものに変わるのだろうかと

思った。

　　　　　　

そんな1日。