聡明舎 笑顔応援日記

聡明舎の講師たちが授業で子供達に伝えていることや普段考えていることを綴ります。

春のキモチ

2011-03-01 00:27:48 | 谷口流

  

    

卒業、入学…

        

そんな季節になりました。

      

ふと、卒業や入学といった言葉で過去を振り返ってみる。

     

すると、いつも同じ情景が浮かんでくる。      

    

場所は校庭。     

    

陽がさんさんと照らし

    

少し眩しいぐらいだ。

   

そこにはたくさんの人がいて

      

みな思い思いに、その時を過ごす。

      

そんな情景を脳裏に浮かべると、いつも同じ香りが漂ってきて

       

まもなく胸がギューっと締め付けられる。

     

それはきっと、これまで過ごしてきた場所への名残惜しさや、

        

これから歩んで行く道への期待と不安から来るのだろうが、

   

なんだかとても心地よい。

       

   

  

こんな風に情景、香り、胸の締め付けがいつもセットになって現れるのだ。

          

これからもきっとそうだと思う。

 

それだけ自分にとって大事な大事な節目だったのだから。

    

  

   

節目といえば入学や卒業が真っ先に浮かぶと思うが、節目にもいろいろある。

  

1年生から2年生へ、2年生から3年生への進級だって節目だ。

  

それは、数字が1から2、2から3に変わるという理由だけではない。

   

せっかく進級するのだから、なりたい自分に変わるチャンスだと思っている。

        

中学から高校、高校から大学と場所を変える節目もあれば、         

            

いままでの自分に区切りをつけ、

自分だけが変わっていく節目もある。

               

自分の中で節目はいつ、どこに置いてもいいものなんだと思う。

       

                  


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
[E:weep]でも・・・ちょっぴりさみしいこともあります... (ミートボール)
2011-03-01 16:11:39
[E:weep]でも・・・ちょっぴりさみしいこともありますよね
Unknown (ちりめんじゃこ)
2011-03-02 20:18:48
>>>>>
自分の中の節目はいつ、どこに置いてもいいものだと思う…



そうですね。
自分で何か決断したとき…自分の中で何かを意識したとき、節目が「できる」のでしょうかね…
(*´∀`*)

毎日何か意識して、節目を置きたいな…と思いました。

素敵なお話ありがとうございました
(*^□^*)

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