健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

92 ゆの里 みよし

2013-03-12 | ドライブ

 湯めぐりシリーズNo.92

                  平成21年1月17日(土)~18日(日)

ゆの里  みよし                                                                                 大滝村北湯沢温泉

泉   質 単純泉(含硫化水素)(低張性弱アルカリ性高温泉)

泉   温 76.4℃ 無色澄明無味無臭

 p H  値 7.9  成分総量0.867g/Kg

適 応 症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、疲労回復、運動障害

宿泊料金 ¥9,000 全8室 (部屋名 草笛)

 

 この湯宿は、念願かなってようやく利用できることになった。

 以前、ここは「鯉の里 なかむら」で、中村記念病院の保養所だった。

 再三、宿泊の可否を問い合わせたが、関係者のみとのこと。

 先日、オロフレ峠越えでカルルス温泉へ向かう際、宿名が変わっていたので予約してみた。

 経営が変わったのは、昨年5月からだとか。

 建物の内外は純日本風で、玄関などは京都の和風旅館のようだ。

 平成元年の開業というから、まだ新しい。

 廊下は赤じゅうたんを敷きつめ、ノースリッパで、すべて床暖を配している。

 また、部屋の洗面室や、ベランダホール、トイレなども心地よい床暖だ。

 前宿名のとおり、飼っている錦鯉が泳いでいる池の噴水塔や、内湯の湯口、槽底のタイルなどにも

鯉をあしらっている。

 部屋からの眺望も良好で、広い日本庭園の池には太鼓橋が架かっており、あずまやの向こうが

長流川の清流とダムの貯水池、さらには小高い山が借景として活用されている。

 夕・朝食とも、少人数の宿泊客のみだから、暖炉のあるレストラン風のゆったりとした食事処で、

明るく落ち着いた雰囲気である。

 和風会席膳で、地元の落葉や舞茸、生椎茸などのきのこを供してくれる。

 若者や、団体客がワイワイ、ガヤガヤ集うところではなく、年配層のゆっくりと静かに時を過ごす

というお客が似合う宿だ。

 自分達にのみ隠しておきたい、しかしこっそりとだれかに教えたい温泉だ。

 宿泊料金も、¥12,000といわれれば当然と思うし、¥15,000と提示されても納得できる。

 きょうの宿泊客は三組6名のみで、この料金でいいのか?…と感じた。

 ウイークデーも休日前日も同じ料金だとか・・・ありがたい。

 翌朝、出発の際は宿のスタッフと、オーナー兼料理長がクルマの所まで見送ってくれた。

 高級感を味わえる温泉旅館であり、また、すぐにでも訪れたい。全行程210キロ。


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