小笠原諸島への旅を終えて
南島上陸地点
この島々は、1593年(文禄2年)信州松本城主小笠原長時の孫、小笠原貞頼によって発見されたと伝えられている。
その延長線には硫黄島、マリアナ諸島(サイパン島、グアム島)が列なる。
東京都の所属であり、村民は当然東京都都民だ。
宅急便は、島から“おがさわら丸”を利用しての発送であっても、都内からの発送条件と同一料金だ。
道路は狭いが完全舗装で、各種施設も充実しており、予算付の豊かさを感じる。
電力は父島、母島ともに火力発電設備があり、東京電力からの供給だ。水道はそれぞれの島の河川から水を得て、上水道管理(浄水)を行っている。
父島二見港の防波堤にある赤灯台はその名の通り塗色は赤。白灯台は地元では青灯台と呼ばれている。塗色ではなく青色の灯火を放つからだ。
母島は世界でも例を見ない類まれな自然が溢れていて俗化していない。生活者の暮らしもおっとりしていて、島唯一のコンビニ前田商店は週に一度の入荷時には、島民はその日に買いだめをするのが常識となっており、新聞は一週間分まとめて売られている。
民宿の平均的な金額は
*素 泊 ¥3,960~¥5,500
*2食付 ¥5,320~¥9,500
*朝食付 ¥4,060~¥6,700
つぎに訪れる機会があれば“おが丸”航行スケジュール"に合わせるのではなく、時の流れが止まるような、のんびりした実感を「母島」で得てみたいと思う。夢の中の話だが・・・
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