世界自然遺産 小笠原諸島7日間の旅
小笠原諸島は大小33からなる島々で、東京都港区竹芝桟橋から父島二見港まで約1000キロの位置にある。東京都に属し、東京都小笠原村が自治体名で父島、母島以外居住者はいない。アクセスも竹芝桟橋発着の貨客船「おがさわら丸」航路のみだ。
いま話題の西之島もその行政区にあり、大小30あまりの島々は一度も大陸と地続きになったことがない海洋島であって、多くの固有種が残り、環境省の外郭団体やボランティアによって外来種の侵入防止と駆除、固有種、希少種保護のための取組が行われている。
ユネスコ世界自然遺産としての登録は、2005年の北海道知床以来で、白神山地(青森・秋田1993年)、屋久島(鹿児島93年)そして小笠原(2011年)と続いた。
遥か南洋の島々に想いを馳せ、会社在籍中に友と離職後、同島を訪れるはずだった。…が、友は果たすことなく62才で逝ってしまった。
ひとり参加の旅もいいではないか!と申し込んだツアーのメンバーは、男2名、女7名、計9名の構成だった。
参加者の中では一番若輩だった為、この年でも「いちばん若い」と言われ苦笑した。
添乗員さんの説明では、小笠原諸島めぐりの参加者年齢別ランクでは、①70才②80才③60才の順とのことだ。
旅行中、ほぼ1週間留守にした家庭菜園の遅れを取り戻すべ、ピッチを上げ、耕起していた畑への全面施肥、種まき、苗植えなども一部を除き、やや挽回できたので、6泊7日の超スローな旅の思い出を順次投稿したい。
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