健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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土木遺産No.5 稚内港北防波堤ドーム

2018-11-06 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
推奨No.5 名称:稚内港北防波堤ドーム          カード2018,07.17  見学、撮影:同日
所在地 稚内市開運町1-2-2
竣工年 昭和11年(1936年)/昭和55年(1980年)復元
選奨年 平成15年度(2003年)
選奨理由 海陸の連絡を波飛沫から防護する類例のない設計であり、原型保存に徹した復元と補修で
  次代へと受け継がれるドーム型有覆防波堤。
沿革や緒元 鉄筋コンクリートドーム型防波堤。高さ13.6m/延長427m/海上からの高さ14m
形式 柱の数70本。古代ローマの遺跡を思わせる回廊
カード状況 配布再開 ①2018/1/10 ②2018/1/10 ③2018/1/10  ④2018/6/1 
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 ①〒097-0001 稚内市末広4丁目5-33 稚内開発建設部稚内港湾事務所 0162-33-2758
  ②〒097-0022 稚内市中央3丁目13-15 稚内市建設産業部港湾課 0162-23-6482
 

③〒097-0022 稚内市中央3丁目6-1キタカラ1階JR稚内駅「キタカラ」内 0162-24-1216                                                            残り僅か               

  ④〒097-0023   稚内市開運2丁目7-1 稚内フェリーターミナル内 稚内観光協会カウンター                                                                           080-6097-2289
カード
 
                                                  
                                  
   
   
メモ 設計者は北海道大学卆業で北海道庁の土木技師:土田 実(当時26才)
  昭和6年(1931年)から5年の歳月をかけて建設された。北海道遺産にも指定されている。
  稚内駅からドーム手前までは国鉄の線路を延長し「稚内桟橋駅」が開設さた。日露戦争後
  わが国の領土になった南樺太と結ぶ鉄道連絡船(稚泊連絡船)にこのドームを歩いて乗船
  した。第二次世界大戦の敗戦で稚泊連絡船、稚内駅から桟橋駅までの線路もともに消滅し
  たが、防波堤としての機能はいまも果たしている。稚内駅より約500m
写真集
 
   
                              
     
                             
   
   

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