北海道選奨土木遺産カード
推奨No.4 名称:生振捷水路(おやふるしょうすいろ) カード:2018 年2月5日/見学・撮影日:4月10日
所在地 石狩市
竣工年 昭和6年(1931年)
選奨年 平成14年度(2002年)
選奨理由 わが国を代表する捷水路事業によって生み出された親水空間
沿革や緒元 工事の総費用3,152,611円(当時、米60Kg 9円)
形式
カード状況 配布再開 2017/12/15
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 〒005-0032 札幌市南区南32条西8丁目2-1 札幌開発建設部札幌河川事務所 011-581-3207
カード
メモ 捷水路とは、曲がりくねった川を人工的に直線化し、蛇行部の浸食を防止し、川の流れを
スムーズにする為の人口水路である。石狩川で初めて着手された「生振捷水路」は石狩川
の中で最も長い3,655mあり、開通まで14年間の歳月を要して昭和6年に完成した。これに
より石狩川流域の江別市地点の水位が1mも下がったと言う。
水路の全体を見るには、航空写真かドローン撮影でしか捉えることはできない。
現地写真集
茨戸川の名の由来 今の茨戸市街にあたる発寒川の下流は、古い地図では、川筋の
至る所が大小の沼になっていたため「バラト(広い沼)」と呼ば
れていました。大正7年より始まった石狩川の捷水路工事により
できた旧石狩川に茨戸川の名がつけられたものと考えられてい
ます。(上の開発局看板茨戸川より)
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