しっかり寝れた。

　７月１７日（日）　対戦相手：空調
　ホテルＭコスタ

　朝イチの披露宴出演でＭコスタに入りましたが、連日の寝不足からか出番の合間に船をこぐ始末。控え室で座って次の出番までに簡単な夢を何回見たことでしょう？披露宴が無事終わって昼過ぎには解放されたのですが、今日はなんとこの後夜２０時頃から、別件でパフォーマンス at Ｍコスタ、待ち時間５時間なのでヤル事といったら

　ひたすら寝る。

　控え室の冷房の温度が１８度くらいに設定してあるんですが、これはデブが多いからではなく、衣装が何重にも着重ねするゴージャスなモノばかりで、動いてなくても着るだけで汗がにじむ様な作りなのでこんな設定になっているのです。衣装をまとった出演者には快適な設定温度でも、出番を終えたＴシャツ姿の睡魔に襲いかかられてる人物には、興奮も恐さも無いのに鳥肌スタンディングです。

　でも寝れた。

　しかも他の出演者さんがいっぱいいるのに

　ソファ独り占めして寝まくった。２時間程。

　おかげで、待ち時間５時間もあっという間に過ぎていき、休養充分（冷房のおかげで少々喉が痛いのですが）、夜の披露宴withサプライズパフォーマンスは大成功。お客さんにも喜んでいただきましたが昼の披露宴とは一味違う楽しみがあり、演ってるコチラも存分に楽しめました。

　夜の披露宴、実は新婦さんが知り合いで、彼女の為に何かをしてあげたかったのがきっかけです。最初は風船で何か作品を作ってスタッフさんを介してプレゼントするだけと思ってました。でもスタッフさんに相談すると、ホテルのお偉いさんからサービスのキャプテンから

　「それ面白いから、出演しちゃってくださいよぉ。」

　とても心強い仲間達ですな。総力戦でバックアップしてくれます。１０分という限られた時間での出演、そして、この披露宴会場が海の見える小部屋で、夜の“炎と水の幻想的な愛の物語ショー”の開始時間ピッタリに終えて、このショーの紹介までしなくてはならないという、かなり高めのハードルでしたが（実際、『海の精プロメテオ』って単語が出てこないんだ。だってこの海に来園した事一度も無いし。働き始めて４年になるというのにね。）、見てくれたお客さん全員が温かく、笑ってくれたのは、昼の披露宴では味わえないほど気持ち良かったですね。

　ノリコさん、いつまでもお幸せに。

　で、今だその感動で興奮してるのと、やっぱり部屋が暑くて

　今日も寝られなさそう。現在２６時１４分。