雷座の部屋

私の思っている事、思い出などの部屋です。

ACTION!

2005-07-28 22:40:57 | 音楽
ACTION!(アクション)です。
写真はLPレコードなんですが、左から
「ACTION!Kit」
「ACTION!Kit2」
「HOT ROX」
の3枚です。
最初の2枚はもう特典が満載ですね。
「ACTION!Kit」(20PL-41)
1)特製カラー下敷き
2)メタリックステッカー
3)隊員証
4)アメリカンコミックス(カラー3つ折)
5)A全カラーポスター・マガジン
6)解説・歌詞カード
7)4曲入りジャイアントシングル
8)カラー・レーベル
これだけ入って2000円は安い?
「ACTION!Kit2」(25PL-1)
1)ポスター・マガジン
2)まる秘DJフォノシート
3)メタリック・オリジナル・ステッカー
4)Tatooシール
5)ポストカード・カレンダー(4枚組)
6)歌詞カード
7)4曲入りMiniLP
こっちはこれで2500円。
そして
「HOT ROX」(28PL-78)
全9曲入りのデビュー・アルバムです。ちなみに2800円です。

アクションは4人組のハード・ポップ・バンド。
ノヴェラから脱退した高橋ヨシロウ、山根基継、秋田鋭次郎の3人に、ベースの大谷慶一を加えて結成されたバンドです。
プログレではありません。
元々が「山水館」と「シェラザード」が合体したのが「ノヴェラ」でしたので、また別れたって感じでしょうか。
ノヴェラのセカンド・アルバム「イン・ザ・ナイト」4曲目に収録されている「ヒドラ伯爵の館」を聴くと高橋ヨシロウのやりたかった音楽がわかります。
17分にもおよぶ大作「回想のかけら」は平山照継の世界で高橋ヨシロウとは違いますものね。

さて大ヒット曲もないアクション!ってどのぐらいの人が知っているのだろうか。
「ハード・ロック」ではなく「ハード・ポップ」、特典満載のレコード。
日本のヘヴィメタル好きの人達だけでなく、もっと幅広いファン層をターゲットにしていたように思う。

ロッキンfの臨時増刊号のインタビュー記事。
質問(小・中学生無料コンサートをやった意図はどこにあるの?)
ヨシロウ(子供たちが最初に体験するハード・ロックをACTION!にしたかったんですョ。その子たちが成長して大人になった時、若い頃見たバンドではACTION!がよかった、と言ってもらえればと思っているし、それとボクらは、たんなるブームに乗ったバンドだとは思っていないつもりだから、その子たちが大人になった時でもACTION!を聴いていてほしい。でも一番の意図は幅広いファン層がほしかったということですね。)
21年前のインタビュー。
当時10歳から15歳ぐらいの子が招待されたと思うけど、その子達も今や31歳から36歳。
その後自分でレコード(CD)を買ったり、コンサートに行ったりしただろうけど、ACTION!の思い出というのは残っているのだろうか。
ヨシロウの思いは届いていたのだろうか。


DAIPRO-Xによる公式ページACTION!
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2 コメント

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残念ながら・・・ (kyeev)
2005-07-29 02:15:49
雷座さま



存じてましたよ、ACTION!

イラストっぽいジャケで指さしてる

CMもたしかやってた。。

ただ、言われなくては一生思い出さないかも知れませんでした。。

さらに「ノヴェラ」なんて。。。。



ロッキンfの別冊にこのあたりのバンドの遍歴が出ていたのを思い出しました。。。

「アースシェイカー」「44マグナム」

「ブリザード」「アンセム」「MAKE-UP]とか

懐かしいです~。
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まさか (雷座)
2005-07-29 20:42:33
kyeevさん、ACTION!をご存じでしたか。

ACTION!は誰もが知っている大ヒット曲をもっている訳じゃないですから、知らない人は全く知らない存在だと思っていましたが、さすがkyeevさん。

ノヴェラは近いうちに何かしら書こうと思っています。

結構音楽は雑食です(^-^)



kyeevさんもロッキンfの読者でしたか。

私は何も楽器出来ないのに一時期日本のロックの情報が欲しくて買っていました。(プレイヤーも)

今の時代のようにjpopや日本のロックの情報誌が本屋にあふれている状況は20年以上前には考えられませんでしたもの。

「フールズメイト」今の人「ビジュアル系の雑誌」

「フールズメイト」古い人「プログレの雑誌」

時代は変わる、ですね
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