オーラソーマの解釈

オーラソーマには、シンプルなガイドラインしか示されていません。

マイク自身も「さまざまな状況に対して、多すぎる一般的ガイドラインを作りたくはありません」と発言しています。

「ああなれば、こうなる」という図式（現在教育＝都会的・合理的思考パターン：養老孟司の言葉を借りると）は、魂の探求には向いていません。

知識が知恵となったとき、自信が出てくるものと思います。

これはオーラソーマだけに限らず、他の仕事ももちろん同じです。パーソナルカラーも、そして広くは生きるための知恵もです。

相手は機械ではなく、人間です。生の人間対人間のコミュニケーションが希薄になる中、どう対応したらいいかわからなくなることが多いのではないかと思います。

答えを機械や外に求めがちです。確かに半分はそこに答えが用意されていますが、わからない部分は、自分で解決していかなければなりません。自分の体験、自分の頭で導き出していくのです。

計算しても（イエロー）も得られない問題は、この世の中に山ほどあります。

１回でわかるものではなく、何度も何度も繰り返してやっとわかるもの。

 

話はずれますが・・・

 

安倍新内閣が発足しました。総裁のメモを持たず、自分の言葉で相手に伝えようとする姿勢に好感が持てました。

賛否両論はあるにしても、またすぐに大きく変わるとは思えないけれど、あきらめず、美しい国づくり改革が実行されることを期待したいと思わせるものでした。

道徳問題、教育問題など、これから変えていって欲しいものがたくさんあります。

特に、道徳・・・これって古いと思われがちな昨今。ダサイとかいわれそうな言葉。

・・・ムムこれ以上書くと難しくなりすぎるので、やめましょう。

ただ、道をはずすとろくなことはない、ということだけは言えます。

 

気になったのは、記者の質問「美しいとは具体的にどういうことですか？」
（ああなればこうなる的質問に私は聞こえた）

意地悪な質問です。

具体的に言っていると１００年以上かかるかも。

その理念が必要で、そうして行こうと実行するのは、国民自分自身です。

その舵取りを国のリーダーがするのです。毎日の生活の中で美しく生きようとすれば、おのずと国も世界も美しくなる！・・・なってほしい。

（自分自身を振り返りながら）