一口にパーソナルカラー診断といっても様々です

今日、TVを見ていて面白いな〜と思ったのは、

映画「記憶にございません」の宣伝で中井貴一さんが言っていた言葉です。

 

「人というのは核を持っている、成長とともにいろんな膜をまとっていく。

記憶喪失というのは、その膜が全部はがれ落ちるということなんだなと思った。。」

 

中井貴一さんは役者として、きっと自分の核の部分を意識されながら

名演技を見せてくれていることでしょう。

 

私は今日、用事が終わったら夜この映画を観に行く予定です

楽しみ

 

東宝HPより

 

 

パーソナルカラーもオーラソーマにしても

色というのは、その方そのものを表すと思っています。

アプローチの仕方が違いますが。

 

 

最近、イエベ・ブルベが合言葉で
若い方中心にSNSで話題もちきり 。

私はどんなタイプ？とネット診断してみるものの、
よくわからない

そもそも自分のことがよくわからないのに、セルフチェックしても
正確な答えは出てこないですし、
本当にこれでいいのかな？と余計気になってくるものですね。

 

客観的に、総合的に

もともと生まれ持った自分の色素を基準に見るのが

パーソナルカラー分析です。

 

実際、

肌の色、瞳の色、髪の色、その他

人によってまちまちで

ミックスタイプの方が多いくらいです。

 

また、ファッションやメイクというのは

人によって求めているものが違うため

アレンジも必要。

身にまとうものは、自分の核の部分を

守るためにあると思います。

 

基本を知ることで、アレンジができるので

その出発点がわからないと、迷子になってしまいます。

 

保守的な人と革新的な人とでは

色へ求めるものが違っているので

その方にあった色提案も変わります。

 

自分のことを知るには、

やはりマンツーマンのプライベートレッスン最低６０分が

必要。

 

でも時間や費用によってはままならない方もいるし

気になってはいるものの

一人知らないところへ行くのも勇気が入りますね。

 

 

個人で

エクリュへHPや電話でお申し込みいただく方は

勇気と前向きな好奇心をお持ちの方なんだということを

踏まえて、

敬意を持って対応させていただいています。

 

最近企業様でも、研修というよりは

イベント的にパーソナルカラーを取り入れたいという

ご相談をよく受けます。

多分従業員の方の希望が上がっているのではないかと思うのです。

堅い企業研修もありだけど、この時期

そういうご褒美的なパーソナルカラーイベントもオススメです。

 

パーソナルカラー診断といっても

プライベートレッスンでじっくりと分析する

タイプのものや

イベント的なものなどいろんなご要望にお応えします、

 

通常は、

パーソナルカラー４シーズンのうちの

どこに軸を置くかということがはっきりと出ますが、

 

最近いらした方の中に、

マルチタイプの方が久しぶりにいらっしゃって

私もワクワクしました。

 

その方は、会社員をしながらカラーの勉強もされている方で

遠くにお住まいです。

東京に来る機会があり、時間ができたので

自分のパーソナルカラーはすでに知っているけど

勉強のためにもなると思って

エクリュ銀座スタジオへお越しくださいました。

 

診断に入る前にじっくりとカウンセリングするので

その方は「サマー」でセカンドが「ウインター」であるということは

聞きました。

 

私はそうなのか？と思いながら、

４シーズン「サマー」の説明をしているときに

この方は「サマー」でない方がいい

と直感しましたので、

普通は途中で口を挟むことはないのですが、

「サマー」を使っていてどんな感じですか？という質問をしました。

 

一応自分では納得されているようではあったのですが、
どうも何かの引っ掛かりを自分でも感じていることを

私は見逃すことができませんでした。

 

心理的な色について、いつも考えているからかもしれません。

実はその方もオーラソーマではないカラーセラピーの勉強をされているとのことで

このあたりのお話は、すんなり

受け入れてもらえたように思います。

 

具体的にはここでは言えませんが、

その方が、「サマー」「ウインター」になった理由

そして、私のオススメは「基本スプリング」でありながらも 、

マルチに色を使いこなすのがその方流という

実践方法をお互いに確認し合いました。

 

そのAさんは、いたく納得されたようで、

そう言えば、自分のクローゼットには「スプリング」の色が多い。

ということを告白されました。

 

なぜ、その色なのかには意味があります。

色に意味を持たせるのは、「本人」です。

 

人からの診断を鵜呑みにして、

一生それを全うするということではないのが、

色の世界なのだと思っています。

 

色は常に流動し、その時その時によって変わる可能性を秘めています。

色の不思議なところです。

 

ただ、その波に乗るためには

自分が何者か、何を求めていて、

自分の今の立ち位置を足元から見る必要があります。

 

頑固な人ほど、自分は幸せでないと思っていて

人と比較ばかりしがちです。

 

これも内面的な質とも関わるので

百人百様なのですが、

一度、記憶喪失してみますか？（冗談）

中井貴一さんは記憶喪失の経験はないとのことです。

なくても自分を見つけることはできますね。きっと。

 

 

 

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