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父親の原理・母親の原理って?その2

2006-01-14 | 癒し
父なるものの特性は、「切断」、「選択」、「屹立」で表されます。
子供は母親原理に包まれ、結びついて育ちますが、成長のためには、親から自立し、個性を発達させるため、切り離されなければなりません。
母子一体の中に父性が必要になります。
父性は相手との関係を「切断する」すなわち、客観的、論理的、社会的に物事の善悪や順位を判断し、それをもって子供の人格に責任制や自律性を形成します。
そして、この子供の能力差、個人特性を考慮し、自主的な成長を助けなければなりません。
母性原理はすべて平等で、個人差を認めませんが、子供の個人差や能力差などを考え、選別していくのは、父性原理に基づいています。
母性は、あるがままのものを、無条件に受け入れ包む存在にあるのに対し、父性は、あるべき道筋、文化的、社会的規範を代表し、これに子供が従うことを要求する存在となります。

続く

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