エクリュのちょっと気になるカラーの世界

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私の体験3日目

2011-03-19 | カラーの仕事

 

今度はお風呂の問題が出てきました。聞くところによると隣町にスーパー銭湯があるとか。ただし40分待ち・・・

そこでご近所さんが昨日いってきてよかったというお台場の大江戸温泉物語へ。

日曜日でかなり賑わっていました。もちろん私たちのような事情の人も多いようです。

ここでは浴衣を選んで行くのですが、着替えて一歩入るとそこはまるで縁日のような雰囲気。

こんな状況の中、こんなところにいてよいのだろうかと後ろめたい気持ちもありましたが、この時間だけでも別世界を味わっておこうと思い、まずは腹ごしらえ。力をつけるため?とんかつを注文。珍しいので、ビール代わりに「ラムネ」を飲んでみました。懐かしい~。

お風呂も温かい食事もありがたいこと!たった3日間なのにこんなに感激し感謝の気持ちでいっぱいになります。

帰ってみると少しずつ水が出ているという情報が!早速お風呂に水をためようと蛇口をひねりました。チョロチョロと出ています。わあすごい!と思いましたが束の間。その後下水道が詰まっているから、決して水を流さないようにという通達が出ました。今は使えてもこのまま使い続けると、逆流してくる可能性があるとか。え!水が流せないなら、水はあっても使えません。唖然としてしまいました・・・

大阪へは4日後行く予定でしたが、ここで急遽、早めに避難するという案が出てきました。主人を残し、家を残し、ご近所さんの手前もありどうしようかと思ったのですが、たまたま主人の弟が単身赴任で羽田にいるのでそこでお世話になることができることになり、私は後ろ髪をひかれながらも、次の日朝早く大阪へ飛行機で飛び立ちました。

大阪はもちろん水は自由に使えます。水が自由に使えることがなんだか不思議な気分ですが、これが今までの通常だったのですね。

トイレなんかも、どこでもジャーーー!と流れるのを見ると、つい「もったいない!」と思ってしまいます。

こちらでは、何とか支援ができないだろうかと大阪のテレビではいろいろ報道されています。

さすが大阪、人情がある。それに過去に阪神淡路の震災を経験しているので他人事とは思えないらしいです。

それと話題になっているのがいつ来てもおかしくないといわれている、東海南海地震。

次回来ると、巨大地震になる可能性が高いらしいのです。改めて地震大国日本を感じずには居られません。

大阪でも電池やラジオはどこも売り切れ!過剰反応もあるでしょうが、知り合いの関東の人へ贈るためという人も多いようです。

この地球上、地震が少ないところはあるようですが、全くないとは言い切れない、そういう大地に私たちは住んでいます。

いつどこにいればよいのか?考えても予想がつきません。もちろん「備えあれば憂いなし」とはいうものの、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」「天災は忘れたころにやってくる」といわれるように、これだけは宿命のようなものと考えるしかないのでしょうか?

災害のたびに改めて感じるのが、人の愛情。たくさんの人から安否確認のメールや激励のメールをいただきました。ありがとうございます。

お金で買えないものは、命と愛ですね。つくづく感じました。

これからなんとかさまざまな問題に対して目途がついて落ち着いたら、自分の仕事に邁進し、また私にできる支援を考えながら、頑張ろうと思っています。


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