「男性限定 ブルーライトダイエット」
日本色彩研究所から会報が送られてきますが、今回のテーマは面白かったですよ。
文章は長くなるので、要約すると、
青い光、黄色の光、白の光の下、
「食事の見た目の快・不快感」
「食欲の程度」
「風味の程度」 「印象」 「空腹感の程度」
について、
白人男女で実験が行われました。
実験の詳細はこちらで読めますよ ★★
ここで重要なのは、
照明の色によって食事の摂取量が変わるかどうかなのですが、
明らかな男女差が見られたそうです。
男性の場合、
黄色や白に比べて、「青」の照明では明らかに摂取量が減少したそうです。
片や、女性ではどうかというと
どの照明条件でも全く差が見られない
という結果!
これは女性は
周囲の条件に惑わされずに必要なものは必要なだけ
しっかりゲットするということ!!??
この実験で思うことは、やはり
女性は,リアリスト(現実主義者)
男性は、ムードに左右されるロマンチストってことでしょうか
肥満気味の男性限定で、青い光に変えることで、食欲を抑えダイエット効果があるということです。
食事における照明については、
食卓は一般的に温かみを感じさせる(オレンジみ)の照明にすることで
食事を「おいしそう」に見せることができます。
ちょっと料理が苦手な方も、照明でかなりカバーできますよ!
ダイエットのことは別にしても、食事は楽しく楽しみたいですね。
ヤマギワさんのHPに照明の具体例が載っています ★★★
西川著「色彩検定テキスト&問題集」3級編 P55にも
照明による色の見え方の違いの解説があります。
ぶれちゃった
色の見え方って、光によって全然違うので、注意が必要です~
洋服選ぶ時も、食品選ぶ時も
売る側には売る側の光の戦略がありますので、
消費者は照明に惑わされずに、自然光でどう見えるかを意識して
買い物しましょう。
色の面白さをお伝えする
色彩検定講座間もなく開講します。
★日程
前半6時間のみ参加も可能です。 ¥19、440
お問い合わせ、お申し込みはエクリュお問い合わせページより承ります。 ★★★
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