エクリュのちょっと気になるカラーの世界

パーソナルカラー、カラーコーディネート、カラーセラピーの情報発信!

私の体験

2011-03-19 | カラーの仕事

 

地震から1週間、やっと精神的に落ち着きました・・・。

今私は大阪にいるので不便はないのですが、ニュースで余震予告の警告が鳴るたび、ドキンとしてしまいます。

 

その時、私は自宅近くにある、Hホテルのジムにいました。 マシンでウォーキングをしている時です。

足元がふらふらするので、めまいかしらと思っていたら、どんどんと足がもつれ出し、ふと横を見ると、プールの水が、ザブンザブンと飛び出しています。あわててマシンを降りて、お仲間と「地震!???」と言いながら集まりました。

Hホテルのスタッフは機敏に誘導してくれました。とにかくここから出てくださいというので、いったん外に出かけたのですが、その日はとても寒く、ウエアのままだと風邪ひいちゃうかもと思い、私はロッカーへ戻りました。その時は、一時揺れはやんでいたため、次の揺れまで少し間があると判断しました。

ロッカーに戻ると、お風呂に入っていた人たちが,裸で青ざめていました。早く着替えてここを出ましょう!といってみんなであわてながらも着替えを済ませ、外へ出ました。

ひとまず駐車場にみんな集まってくださいということだったので、そこへ急ぎました。

ホテル利用客の人たちが続々と集まり、成り行きを見ていました。その間ホテルの人たちは、毛布を配ったり、みんながいるかどうか確認したりしてとても機敏に活動していました。感心。

私は顔見知りの人がたくさんいたのでよかったです。みんなで励ましあいながら、「これからもっといい子にするから、神様助けてお願い~~」といいながら祈っていました。

自宅に一人でいたら、もっともっと恐怖を感じていたことでしょう。

しばらくすると2回目の揺れがやってきました。足元から突き上げるような縦揺れがあったので、これは大きいのが来ると予感しました。

やはりかなり大きな揺れで、立っていることはできませんでした。駐車中の高さがある車は倒れてきそうでした。

隣のホテルを見ているとゆらゆらと大きく揺さぶられているのが見えます。液状化の泥もあちこちからあふれてきます。

だれかが携帯で見ていた速報では、震度3強と出ていたらしいのですが、私たちは、あり得ない!これは震度6はあるよ~!局地的にここは(浦安地区)震度が強いのかしら?と言い合っていました。津波警報も出ていました。

でも破壊されるということはなく、しばらくすると揺れは収まりました。しばらくの間その場で様子を見て、

落ち着いてきたのでみんなロビーのほうへ戻るよう指示がありました。ジムは当然閉鎖となり、ロッカーで荷物を持って帰ることになりました。

自宅はどうなっているんだろう?ワンちゃんが大丈夫だろうか?とみんな口々に帰って行きました。

車で5分くらいで帰れるところでしたが、途中道路が陥没し、Uターンせざるをえませんでした。遠回りした道も泥と水だらけで、進むことができるのか不安でしたが、前の車に連なりながら進みました。

車線半分は水と泥です。もっと激しく吹き出ているところがあったのですが、ここで写真を撮るのが精いっぱい。前の車が詰まっていたため、ふるえる手でかろうじて撮りました。

途中、TDLの臨時駐車場付近のバス停は、壊れていました。道路がグネグネになっています。

やっと住宅入り口までたどり着きました。家は見たところ整然としていましたが、道路がドロドロです。

ゆっくりと進んでいくと、泥に入り込み動けなくなっている車がありました。近所の方の車でした。その前の電柱は傾いていました。ご近所の方の家は傾いているとのこと。。。ぼうぜんとされていました。

自宅前まではいけなかったため、途中道路沿いに駐車させ自宅へ戻りました。

一見家は無事でした。他のお宅では駐車場が泥で埋もれていますが、うちは泥はなかっただけでもよかったです。

家の中では、ガラスのペンダント照明が割れて、床がガラスの破片で飛び散っていました(2本あったためお互いがぶつかり合ったらしい)が、被害と言えばその程度。ただ、歩いた感じ変な感触がありました。

うちの前で車に避難しているお友達の近所の方たちがいたので、うちに入ってもらいました。私も一人でなくよかったです。

みんな家族の安否を携帯で確認しようとしましたが、携帯が全くかかりません。

私の主人は、鹿島のほうへ釣りに行っていたので、とても心配でしたが連絡はつきません・・・続く

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿