似合えばよいってものではない、色の効果

このところほぼ連日、

パーソナルカラーのプライベートレッスンご予約いただいております。

ご希望も様々ですが、共通するのは

ホントにこれでよいのかな？と

今の現状に迷いが出ていらっしゃるときにお申込みされるようです。

 

先日の方の場合も

なりたいイメージは、「優しく」

強く見られることが多いので、柔らかく優しく見せたい、そして知的に。

で、いろんな情報（本やネットなど）から

自分は、オータムだと思っている、でもサマーかも知れない。。。

 

結果、「ウインター」

確かにウインターの色自体は、

はっきりと強い色目が特徴です。

なんとなく、それらの色が似合うような気がしていたのだそうですが、

やはり「強く」見られてしまうため、それを隠す？ために

柔らかめ、地味目な色を極力選んでいらしたのではないでしょうか？

 

で、いつもは「黒」に落ち着いてしまい、黒かネービーのみで

色は大好きなのに、色が使えない。

 

ここで問題になるのは、

ご本人はあまり強く見せたくないということです。

ウインターの色を、似合うからといってそのまんま使うと

色が「派手」になって、まるでバブリー時代のイメージ

ショッピングピンクや、ロイヤルブルー、エメラルドグリーンなど彩度の高い色が

ラインナップします。

 

パーソナルカラーは顔色が大切な要素になるため

顔周りの色が重要です。

離れたところはあまり影響がなくなるので、カラーコーディネートに気を配ると

手持ちのものも合わせて、上手くはまる方法があります。

もう一つはその方の持つ個性を生かすということもあるので、

離れていてもその色を使うことでイメージを合致させるということもできます。

 

ワンポイントアドバイス

ウインターの方は、日常使いの色としては

ベーシックカラー以外の彩度の高い色（ビビッドカラー）は

全体の５％以内にすること！

たった、５％で効果絶大！

今の季節なら、

マフラーやストール、手袋、靴、バッグなどに利用可能。

また、メイクにはっきりした色を使う場合は、

それがすでにもうアクセントカラー。

 

ブラックやチャコールグレイが多くなるこの冬の季節にこそ

アクセントカラーに彩度の高い色を思い切って使うことがお勧めです。

また、ウインターには彩度の高い色だけでなく、

（強い色ばかりと思っている人がいるが）

ウインターさんならではの、似合うパステルカラー＝

アイシーカラー（白に近いクールなパステル）があります！

それを使うことも「～らしさ」を出せるので、

お勧め！

 

 

 

季節や流行によって、

ウインターさんに限らず、他のシーズンの方も配色の仕方が変わります。

他シーズンの場合は、また違うお勧めの配色がありますので、また機会があれば♪

 

色は、使うシーンによって色のバランスをとることが特に重要です！

ビジネスシーンも様々

会う人によっても変わります。

昼や夜も違うし、

目的によっても違います。

（デート、ショッピング、スキー、旅行、女子会、合コン。。）

 

似合う（顔色が良くなる）だけでなく、

「変える」ということが、大事！

 

私の「ベストカラー」はどの色ですか？とたまに聞かれますが、

ベストカラーは、毎日変わるものなんですよ。

（これもたまに誤解されています）

 

 

 

 

優しく見せたいウインターさん、

 

ウインターが似合う人は、基本、

目鼻立ちがはっきりとして、メリハリがあり

言葉選びもストレート、

背丈がある方も多いので、

 

その逆の柔らかくを求めるのはわかるのですが、

まずは、自分の個性を受け止めてそれを十分に生かしつつ

優しく見せる工夫は色だけでなく、他の要素で出すとよいです。

他の要素というのは、人によって千差万別なので

その都度アドバイスします。

 

ウインターさんといえども、ここでも

１００人いれば１００の個性です。

 

 

たとえば、素材やデザイン、配色、色彩心理、、

言葉遣いやしぐさまで入ることもあります。

 

パーソナルカラー、

似合うだけではなく

深く面白いですよ。

 

 

パーソナルカラー・プライベートレッスン

スクールもあります。

 

 

 

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