事業者部会の担当者、各団体会員代表、個人会員を集めて前年度の会計報告、活動報告、今年度の計画等を行いました。
今年は有機農業体験に新規申込者4名を含む、12名の申し込みがあり、5/13(土)にの開講式が行われました。
小学生の申し込みもありました。(写真は5/27の様子です。)来年の若い人の申し込みが期待されます。
井戸水をくむのも初めて(^^)「順番ね!」 里芋の苗を植えました。たくさんあって水やりが大変です。
今日、4月15日(土)はかぼちゃの苗植え、除草・耕起作業などをしました。
農業には根気も体力も必要ですが、今立派に育っている玉ねぎやにんにくを見ると元気になりますし、いい運動になります!これからはメロンや里芋を育てていくそうです。興味のある方は、見学だけでも気軽にお問い合わせください。
場所は大垣市津村町の市民菜園で、活動は土曜日です。なお、収穫物は、参加者に分配すると共に市内の福祉施設にも寄付しています。
かぼちゃの苗を植えました。 ニンニクが大きく育っています!


「噴井の里 緑香る公園」(アクアウォーク大垣 駐車場敷地内)が完成して5周年を迎えました。
3/20(月・祝日)、公園内で行われた5周年記念イベントでは記念植樹があり、維持活動を1年間継続して下さった方々に感謝状が贈られました。
大垣で、ダンボールコンポスト普及活動をはじめて10年になりました。
「継続は力なり。」こうして10年続けられているという事実が自信となり、活動の推進力にもなっていると感じます。
10年間継続して生ごみを捨てない暮らしをしていると、4人家族1世帯で約2トンのゴミ減量ができたと推察されます。すごい量でしょう?
また、生ごみだけでなく雑草や落ち葉を堆肥化する世帯も増え、植物栽培の機運も高まっている事を実感しています。
この節目を迎えて、楽しく継続されている実践者の方々や子供たちにお話を伺い、コンポストを続けていく大切さを実感しました。
子どもたちによりよい未来を引き継いでいくためにできること。
「生ごみを捨てない」仲間の環が拡がる機会となりますことを祈っております。
大垣市環境市民会議では緑の維持活動をサポートしています。
ユニー株式会社さまの協力を得てつくられたこの公園は、環境大臣賞にも表彰され、ハーブや果樹が植栽されています。
公園維持は当団体会員の「NPO法人 岐阜県園芸福祉協会西濃支部」さん指導の下ボランティアの方により行われています。(毎月 第一土曜日午前中)
3月の梅の花がほころぶ頃の活動の様子
木枠のコンポストで資源の循環を推進しています。
雑草の間に米ぬかを挟むことで発酵を促進します。雑草は下から堆肥化していき、植栽に利用できるようになります。
使用時は苦土石灰を少し混ぜるそうです。
「でんでん」は【伝える】と【電車】の意味がかけてあります。(菜園のすぐ横を電車の線路が走ってるものですから。)メンバーうちでは、でんでん畑と呼んでいます。
家庭菜園を楽しむ人が増えていますね。環境市民会議のダンボールコンポストプロジェクトは、生ごみや雑草などの堆肥化の普及活動をしています。
自家の生ごみを捨ててしまうのではなく堆肥にして野菜作りや花作りに使えば、肥料を買わずに安心でおいしい野菜作り、ガーデニングが楽しめます。
畑講座は毎回人気が高く、参加者は生ごみたい肥を使った野菜作りを【でんでん畑】で実地で学べるようにしています。
昨日、ジャガイモの植え込み作業をしました。6月の梅雨前ごろに収穫できます。もう一つの写真は、昨年の11月頃に植えたニンニクです。
化学肥料、農薬を一切使わず、生ごみたい肥とボカシ肥(米ぬかから作った自家製肥料)だけを使って野菜や大豆を育てています。
メンバーの中には、長年野菜作りをしてきた先輩たちとにわか農家を目指すメンバーがいて、和気あいあい、知恵を出し合って、安全でおいしい野菜作りを研究しています。
家庭菜園を最近始めた人たちも、色々な方法で野菜作りを学びたいとお考えでしょう。無農薬で化学肥料に頼らない野菜作りに、挑戦してみませんか。


自分で作った野菜は安心、そして収穫の楽しみがあり、菜園作りがブームになっていますね。地産地消は環境のキーワード、自家栽培は究極の地産地消ですから、益々広がってくれるといいと思います。


気がかりなことはたくさんあります。東日本大震災の被災地の皆さんは、まだまだ過酷な状況のまま・・・・福島の原発事故によって、暮らしの地を奪われたままの皆さんには、言葉にできない想いを、多くの日本人が抱えていることと思います。虐待やいじめによって、若く、限りない未来がある命が失われたり、深く傷ついたりしたことに、涙を禁じえません。
2012年から2013年へ、時の刻みは何も変わることなく、粛々と進んでいきます。でも、私たちは、「新年おめでとうございます」という言葉を互いに交わし、新しい年にそれぞれが思いを新たにします。
昨日と何も変わらない1月1日だとしても、私は心から祈りたいと思います。人々の苦悩や哀しみが少しでも癒され、すべての子どもたちに笑顔がありますように…・私たち一人一人が、それを願い生きていくことで、世の中が温かくなってほしいと、強く祈ります。
どんな些細なことしかできなくても、ただ祈ることしかできなくとも、多くの人が自分のことのように、他の人の幸せを願うことができれば、世の中を温かくしていく力になると、信じています。
環境市民会議の活動は、そんな思いを根っこに持っています。今年一年、お世話になりました、たくさんの皆様に感謝申し上げます。来年も、どうぞご支援をいただきますようお願いいたします。
よき新年を、お迎えください。 Y.O

一昨日、環境市民会議の研修会で、京都環境フェスティバルを見学してきました。京都府主催ですから、出展ブースは130あまりと大変多く、市民活動団体・学校・企業・行政など多彩なブースがあり、たくさんの人が関わってフェスティバルを盛り上げていました。
京都は、1997年に【気候変動枠組条約の締約国会議 COP3】が開催され、地球温暖化防止のための温室効果ガス削減の数値目標が定めされた【京都議定書】がつくられた街であり、環境モデル都市でもあります。京都市を中心に周辺地域も含めて、環境に配慮した様々な取組に官民挙げて取り組んでいるようです。
様々な展示ブースがある中でも印象に残ったのは、森や木に関わるブースです。木でつくられたおもちゃで遊ぶブースでは、木製のレゴブロックを初めて見ました。木で、小さなレゴブロックがきちんと造れるのですね。自由に組んで遊ぶ、ちょっと不思議な形をした木のブロック?もありました。エネルギーとして活用するペレットストーブやペレットをエンジンとして使うスターリングエンジンの紹介ブースもありました。「京北の木で家をつくろう」や古家改修のブース、そしてもちろん、「森を守り人を育てる」・「奥山に実のなる木を植え動物たちを山に返す」など、生態系の保全活動への取り組みブースも多かったです。
私たちの暮らしが化石燃料に大きく依存するようになってしまった結果、地球温暖化がどんどん進み、世界中で気候変動が起きています。省エネ、新エネに努力すると共に、化石燃料から自然エネルギーにシフトしていくことが求められています。山や森を守り、その多様な恵みを暮らしに活かしてきた先人の知恵に、もう一度立ち返る時期に来ている。京都のフェスティバルでも、そんなメッセージが発せられていると感じました。