十勝ツーリング

前回のblogで書いたツーリングに行ってきました。
結局、朝4時半出発です。
楽しみにしている事のためだと、早起き出来るもんですね（笑）

まず当別まで出て、R275で新十津川へ。
相変わらず大型車は多いですが、信号が少ないのでいいペースで走れます。
そこから滝川に行ってR12で旭川方面へ向かいます。
朝まだ早いからR12も交通量は少ないんですが信号が多いので一気にペースダウンです。
やっぱR12はキライだ（笑）
道の駅滝川で休憩。

道の駅を出発したとたん、急にガスって来ました。すごいガスです。

でもこの時間だからガス出る事はよくあるよね。そのうち晴れるさ。
気楽に考えて走ってたら、深川を超えたあたりでやっぱり晴れてきました。

旭川からR39へ。市街を抜けると、また信号が少ない走りやすい道になります。

ガソリンはもうリザーブに入ってます。そろそろ入れた方がいいんだけど、ミナギさん情報によると大雪に入ったら上士幌までＧＳがないらしい。
だから大雪に入るギリギリまで我慢したいんで、愛別か上川で入れたい。
リザーブに入ってからの距離を考え、結局愛別で給油。6.5L。のこり0.7Lくらいでしたね。上川までいけたかどうか微妙な所です。

上川から大雪方面へ。
天気が良くなってきました。
さらに層雲峡が近づくにつれて景色もイイ感じになってきます。
気持ちいい！

層雲峡温泉を越えたところで、川に降りるらしき脇道を発見！
吸い寄せられるように入ってみました。
そういうの好きなんです。すいません。

なかなかイイ感じです。

その後、銀河の滝・流星の滝の駐車場で休憩。
ここはメジャーな観光地ですね。
人がいっぱいです。


次は大雪湖からR273で三国峠へ。

ここやばいです。気持ちよすぎ。

峠もダイナミックな景色で綺麗だし、その前後もとても気分がいい道です。
今回、一番のお気に入りポイントですよ。

三国峠を抜けると、次はそのまま糠平湖へと向かいます。
このへんは旧国鉄士幌線が通っていたときに使われていたアーチ橋がいくつも残っていて、今回はその中の一つ、タウシュベツ川橋梁を見ようと思っています。
これ、糠平湖の水位によって見える時期と見えない（湖に沈む）時期があるんですよね。
そろそろ沈んでくる時期だし、先日の台風で湖の水位が上がってると思われるので、見えるかどうか・・・。見えるといいな。

その前に、道から川の向こうに別のアーチ橋が見えました。
形はしっかりしてるけど、土や草が上に乗っていて、やはり使われなくなった歴史を感じさせます。
ラピュタのロボット兵を思い出しました。

帰ってから調べてみると、場所から第五音更川橋梁だと思われます。

さて、タウシュベツ川橋梁です。
糠平三股林道で入っていきます。
入口から入ってまもなくの所にゲートがありましたが開いていたのでそのまま突入。
しばらくダートを走行し、途中でバイクを停めて歩いて糠平湖に向かいます。

かなり沈んでいますが見えました。

なんかすごいよ。
湖の水で浸食されているので先ほどの橋よりずっと崩れていますが、その荒れ具合が逆に迫力を感じさせます。
歴史の重みとか、諸行無常とか、これ見ているだけでいろいろ考えさせられます。

その静かで迫力ある姿を見ながら、おにぎりをパクついて昼食。

次の目的地はナイタイ高原。
上士幌から入っていくと、これまた気持ちいい。
走るのが気持ちいい景色ですね。
美瑛の丘に通じるところがあります。
レストハウスに到着。ソフトクリーム食べるんだ！

が！

（泣）
台風で断水になったためお休みだそうです。
この辺は台風の被害が結構あったんですね。早く復旧出来るといいですね。
ちなみにトイレも使えませんでした。水ないから。

景色は変わらないんで、見晴らしのいい景色だけを堪能して、ここは終了。

そこからは、帯広へ。
もちろん目的は六花亭本店のさくさくパイです（笑）

５本セットというのがあったので、おみやげ用にそれと、自分が食べるのに２本購入。

サービスの珈琲をもらって、さっそくウマー。
おみやげ用のには保冷剤を入れてくれたので、ちょっと保つらしい。
でもやっぱ急いで帰らねば。

という訳で、日勝峠を越えて急いで帰ってきました。

いやいや、久しぶりにたっぷり走りました。
道東はウチの近所と景色が違います。
北海道はその方面によってみんな景色が違うからまた楽しいですね。


【今回のルート】
　自宅－当別－滝川－旭川－層雲峡－三国峠－糠平－ナイタイ高原－帯広－清水－日高－自宅

【走行距離】
　582km

【平均燃費】
　29km/l