押入の奥から

久しぶりに、昔使っていたフイルムタイプの一眼レフカメラをごそごそと引っ張り出してきた。

OLYMPUS OM-1 と MINOLTA α-7700i
どちらも電池さえ入れ替えれば一応動くっぽい。

OM-1は機械式のフルマニュアルなので、電池なくても露出計以外は動くんだよね。
で、ちょっと弄ってみた。

ファインダーを覗くと、視界が広い。ファインダー倍率が高いので両目で見ても違和感がない。
フォーカスを（当然マニュアルで）合わせ、シャッターを切る。
一瞬ファインダーがブラックアウトし、シャッター音とミラーのショックが手に伝わる。
巻き上げレバーで（これもマニュアルね）ゴリゴリっとフィルムを巻き上げる。

あ～、やっぱカメラはこうだよねって感じ。


デジタル一眼レフカメラが欲しいけど、このファインダーを見ちゃうと欲しい気持ちがちょっと萎える。
手の届くAPS-Cサイズやフォーサーズのボディだとファインダーの像が小さいんだよね。
フルサイズのデジタル一眼なんて買えないしなー。

またちょっとこいつら使ってみるかな。
でも、OM-1の方はファインダーまわりのオーバーホールしないとちょっとキビシイかな。