ちまちました開会式だった。
四畳半セレモニー。
コロナでスケールダウンせざるを得なかったのだろうが、驚きも感動もなかったような。
と言いながら、これまでの五輪も開会式を熱心に見ていたわけではない。
それでも記憶に残っているシーンはある。
だが今回は・・・?
これが日本の最高のエンターテインメントなのか。
これが日本の最高のテクノロジーなのか。
お手軽なダンス。
仮装大賞のようなピクトグラム。
中途半端な歌舞伎。
やたらと上がる花火。
ゲーム音楽に、マンガの吹き出し。
お灸のような小山が割れて登場する聖火台。
リオの閉会式に登場したマリオ。
安倍晋三のフライングに目を瞑れば、あの演出は面白く、かつよく出来ていた。
あのスタッフは関わっていないのか?
韻を踏むならば、当然マリオは登場させるべきだろう。
リオとTOKYOがここで繋がる。
入場シーンで使われていたゲーム音楽にマリオを代表とする任天堂のものは使われていなかったらしい。
なんか胡散臭いものを感じる。