気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
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明日はいずこの草枕。

令和

2019-04-03 11:52:08 | 日記

令和」と新年号が決まり、当然のように「ああだこうだ」とケチがつく。

いろんな意見があって良いのだろうが、とにもかくにも決まったものに今更ケチをつけても仕方がない。

のちに「令和天皇」と呼ばれることになる現皇太子に対する非礼にもなろう。

 

そもそも元号に対する過剰な思い入れがあるから、そうした批判も生むのだろう。

元号に大昔の中国的意味合いはもうない。

ならば不要かと言えば、そうとも思わない。

「昭和世代だから」「平成だから」と年代論をぶつには都合が良い。

もちろん西暦でも可能で、激動の70年代とか言えるのだが。

 

「令和」の「令」は命令の「令」だからというのが批判の主軸。

しかし令嬢の「令」でもある。 都合良く解釈すれば良い。

 

昭和は昭和20年を境に真っ二つに分かれる。

 前半は戦争の時代で、後半は高度成長の時代。

つまり元号が、時代を作るのではないということを分かりやすく証明している。

 

「令和」に時の為政者がどんな思いを込めたのかは知らないが、国民はそんな思惑の外で自由に生きれば良い。

政治家が庶民の暮らしを左右することは否定しないが、どっこい庶民は逞しく生きることもできる。

 

令和元年。 「令」の意味を決めるのは、令和を生きる国民次第では・・・。

コメント
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