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気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

出会い

2021-05-19 15:51:52 | 日記

最近、続けて面白い本に出会えた。

人気作家・東野圭吾の「白鳥とコウモリ」と、2年前の直木賞受賞作、真藤順丈の「宝島」。

面白さには2種類ある。

読み終えたくなくなる面白さと、どんどん先に進みたくなる面白さ。

 

「白鳥とコウモリ」は読み終えたくなくなった方で、「宝島」は後者の方。

 

東野圭吾はこれまでで一番面白かったかも。

ヒロインが魅力的だったから、読み終えたくなかったんだろうと自己分析している。

 

真藤順丈の作品は初めて。

沖縄県人でもないのに、沖縄の描き方が見事。

方言で語られる小説は苦手で、これも初めは入り込めなかった。

ところが、ところが。

沖縄弁特有のリズムが逆に心地良くなってどんどん先に進んだ。

 

良い出会いだった。


長短

2021-05-15 13:57:13 | 日記

スーパーで買い物をしていた時のこと。

豚ロースのブロック肉が安かったので、ローストポークでも作ろうかと選んでいると、後から来た爺さんが、重なっていた肉を乱暴に扱い放り投げるように拡げ始めた。

 

「そういうことはしない方が良いんじゃないですか?」

と丁寧に諭したつもりだが、爺さん「こうやって拡げた方がよう分かる」と言って止めようとしない。

 

呆れた。

 

「いい歳してみっともないですよ」

 

それでもやめない。

 

「恥ずかしくないですか?」

 

すると爺さん「もうええわ!」と捨て台詞を吐いて立ち去った。

 

歳をとると気が長くなる人と、短くなる人がいる。

ボクは随分、気が長くなったと思うが、それでもこうして諌めてしまう時点で、まだまだ修行が足りないと思った。

 


デビュー

2021-05-07 21:49:32 | 日記

ついにガラケーからスマホに替えてしまった。

これまで電話とショートメールをガラケー、ネット諸々はiPadでやっていたが、iPadのストレージがもう何をどうやっても減らず苦慮。

iPadを買い換えるかスマホに替えるかショップで相談し、スマホデビューを決心した。

最新のiPhone12mini

アプリのアカウントを切り替えたり何やかやと悪戦苦闘。

しばらくは暇潰しになりそう。


不快な話

2021-05-06 15:22:35 | 日記

買い物から帰ると車庫に軽自動車がとまっている。

一瞬、家を間違えたかと思った。

だがやっぱり我が家だ。

 

車を止めると軽の中からオバサンが出てきた。

知らない人だ。

何だ!?

 

聞くと映画の券を持ってきたと言う。

「応募されたでしょう?」と言って。

 

何のこっちゃさっぱりわからない。

映画のタイトルは「美しき誘惑」。

???

 

チケットをよく見ると幸福の科学とある。

ますます怪しい。

 

するとオバサンが応募用紙のコピーを見せてくれた。

住所も名前も年齢もボクのもの。

間違いない。

だが字が下手すぎる。

 

これは一体どういう事だ。

誰かがオレの名前を騙って申し込んだのだろうが、誰が一体何の為に。

住所氏名だけならともかく年齢が合っているのも気色悪い。

 

これは新手の詐欺か?

だがオバサン、悪意はなさそう。

丁重にお帰り頂いた。

 

それにしてもどこのどいつの仕業なのか。

不愉快極まりない。

 

それにしても下手な字だった。

これが一番プライドを傷つける。


涙の意味

2021-05-04 11:51:31 | 日記

横浜を出港したクルーズ船「にっぽん丸」が運航を中止し帰港した。

要請に応えたと言うことだが、こんなことが許されて良いのか。

「飛鳥II」で感染者が出たことによる予防策だろうが度を過ぎている。

当然、補償はするのだろうが、どんな法的根拠があるのか。

全く意味がわからない。

 

徳島では過去最高60人の感染者が出た。

人口比で考えれば東京の1,200人レベル。

相当やばそうに見える。

 

ところがこの数字には少しカラクリがある。

大きなクラスターが出ているのは病院で、そこは精神科病棟があるということだ。

昨日クラスターが出たのもそう。

つまり普通に感染対策ができない人達が感染しているということで、市中感染とは種類が違う。

昨日の60人中半分が病院関係。

県は国にまん防要請するようだが病院クラスターには影響しないのではないか。

だとしたら効果は期待できないことになる。

つまり意味はない。

もちろんカラオケ店や飲食店でも感染者は出ているから用心するに越したことはないが、数字ほどの怖さはないような気がする。

 

それにしても緊急事態宣言が出ている都会の連中の危機感の無さはどうだ。

テレビが映し出すアホたちの群れ。

誰かが路上飲みをすれば我も我もと追随する。

自粛に疲れた?

家にいてストレスが?

家で本を読めとは言わない。

こんな時こそ家でゲームしろよ!

 

オリンピックなんぞやってる場合かというムードになっている。

誰が中止の鐘を鳴らすか。

だがこんな時だからこそオリンピックを開催すべきだと思っている。

そのためにはどうすべきか。

 

我慢。

ひたすら我慢。

 

池江璃花子が流した涙を思い出せ。

白血病からの奇跡の復活。

どんな苦労を乗り越えたのか。

 

自粛に疲れた?

笑わせるな!

 

アスリートたちが過ごして来た日々。

開催の保証がないままストイックに過ごさねばならぬこれからの日々。

それに比べたら我々が強いられる我慢など我慢とも言えない。

 

オリンピックのために国民の命を犠牲にするのか。

そうではない。

オリンピック開催をせめて感染抑制のモチベーションにできないかと言うことだ。

 

池江璃花子の涙は国民にそう訴えていたとボクには見えたのだが。