
You Tubeで"Me & My Girl”と入力し検索をかける。すると結構海外版「ミーマイ」の名場面に行き当たる。画像と音声は今一つだがおおよその雰囲気がつかめる。トニー賞授賞式に、アトラクションとして名場面を上演したものもある。海外のステージは意外と奥行きと幅が狭く、出演者は30人程度だろうか?踊るには狭そうだ。
ビル役を演じる方は日本と違って青年と言うよりおじさんに近い人が多い。サリーを演じる女優さんはお世辞にも可愛いとは言えない、体型ががっしりしたおかみさんタイプが多い。俳優さんによっては非常に強いロンドンの労働者階級訛りの英語を話す。例えば上流階級の住むエリア「メイフェア」を「マイフェア」と発音する。「ランベス・ウォーク」の場面では、ランベスの人たちはナイフとフォークをドラムスティックのように持ち、リズム打ちしながら歌う。今なお階級社会が色濃いイギリス人がこのミュージカルを見ると、単にシンデレラ・ボーイ誕生のハッピーなおとぎ話に受け止めているのではなく、ビルらランベスに住む人たちから見た上流社会を揶揄した作品として、笑っているのかもしれない。
日本同様「ランベス・ウォーク」の場面ではメインキャストが客席降りする。さすがイギリス、観客の多くは男性はタキシード、女性もドレスアップしている。と言うことは彼らは上流階級に属する人たちだろうか?自分たちが属する社会をちょっぴり風刺した作品をくすっと笑って楽しんでいる様子。
この作品はビルらランベスの人々の話す英語と、マリア公爵夫人らメイフェアに住む人たちの英語、つまり階級によって話す英語の違いを、笑いの要素にしている。そこで「ランベス・ウォーク」の原語の歌詞を調べてみた。
Any time you're Lambeth way,
Any evening, any day,
You'll find us all
Doin' the Lambeth Walk.
Every little Lambeth gal,
With her little Lambeth pal,
You'll find 'em all
Doin' the Lambeth Walk.
Everything free and easy,
Do as you darn well pleasy,
Why don't you make your way there
Go there, stay there.
Once you get down Lambeth way
Ev'ry ev'ning, ev'ry day,
You'll find yourself
Doin' the Lambeth Walk.
各段落の1行目と2行目、それぞれ最後の単語が韻を踏んでいる。全体的な意味は「ランベスいいとこ、一度は来てみなよ。」と言った感じだろうか?You Tubeのおかげで日本の田舎に住んでいても、海外ミュージカルのさわりを楽しめる時代になった。ありがたい。
ビル役を演じる方は日本と違って青年と言うよりおじさんに近い人が多い。サリーを演じる女優さんはお世辞にも可愛いとは言えない、体型ががっしりしたおかみさんタイプが多い。俳優さんによっては非常に強いロンドンの労働者階級訛りの英語を話す。例えば上流階級の住むエリア「メイフェア」を「マイフェア」と発音する。「ランベス・ウォーク」の場面では、ランベスの人たちはナイフとフォークをドラムスティックのように持ち、リズム打ちしながら歌う。今なお階級社会が色濃いイギリス人がこのミュージカルを見ると、単にシンデレラ・ボーイ誕生のハッピーなおとぎ話に受け止めているのではなく、ビルらランベスに住む人たちから見た上流社会を揶揄した作品として、笑っているのかもしれない。
日本同様「ランベス・ウォーク」の場面ではメインキャストが客席降りする。さすがイギリス、観客の多くは男性はタキシード、女性もドレスアップしている。と言うことは彼らは上流階級に属する人たちだろうか?自分たちが属する社会をちょっぴり風刺した作品をくすっと笑って楽しんでいる様子。
この作品はビルらランベスの人々の話す英語と、マリア公爵夫人らメイフェアに住む人たちの英語、つまり階級によって話す英語の違いを、笑いの要素にしている。そこで「ランベス・ウォーク」の原語の歌詞を調べてみた。
Any time you're Lambeth way,
Any evening, any day,
You'll find us all
Doin' the Lambeth Walk.
Every little Lambeth gal,
With her little Lambeth pal,
You'll find 'em all
Doin' the Lambeth Walk.
Everything free and easy,
Do as you darn well pleasy,
Why don't you make your way there
Go there, stay there.
Once you get down Lambeth way
Ev'ry ev'ning, ev'ry day,
You'll find yourself
Doin' the Lambeth Walk.
各段落の1行目と2行目、それぞれ最後の単語が韻を踏んでいる。全体的な意味は「ランベスいいとこ、一度は来てみなよ。」と言った感じだろうか?You Tubeのおかげで日本の田舎に住んでいても、海外ミュージカルのさわりを楽しめる時代になった。ありがたい。
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