花組「ベルばら外伝」、彩音ちゃんが着用したマリーズの衣装。ちょっと見は高校演劇部の文化祭の発表のよう。田舎出身のマリーズらしい質素なデザインと模様。
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宝塚歌劇花組公演「べルばら~外伝~」でまとぶん@アンドレが着用したもの。軍服は夏の公演には過酷。顔から下の肌を露出する部分がないし、ロングブーツを履いてのダンスはかなり大変だと思う。でも生徒さんたちはいとも涼しげな顔で、舞台に立つ。黒燕尾・白燕尾と並んで軍服を上手に着こなすのは、宝塚男役の必須科目。
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先の宝塚歌劇星組全国ツアー市川公演では、過去に市川文化会館で上演された作品の公演ポスターが、ロビーに展示されていた。遡ると懐かしいものがーーー。今や大人の素敵な女性としてテレビや映画で大活躍の真矢みきさんのバリバリ男役時代のポスターを見ると、「ああ、こんな時もあったのね。」としみじみ感慨に耽ってしまう。 . . . 本文を読む
最近の宝塚は慌しい。一公演の上演期間が短くなった分、各地での公演演目数は増えている。だが新作を発表するには時間が足りない。だから再演が半数を占める。そして再演の宿命だが、どうしても先の公演と比較してしまう。これは出演している生徒さんには大変失礼に当たるが仕方ない。
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最近の宝塚は本当に忙しい。約1か月前に東京公演が終わったばかりの星組は、今ちえちゃん率いる総勢35名が全国ツアーを展開中。わずかな稽古期間で再演とはいえ演じる生徒さんにとっては初取り組みのお芝居「激情」と、配役が多少入れ替わったショーを仕上げなければならない。若いとは言うものの、体力がないと務まらない。
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2年前のちょうど4月、シアタークリエのこけら落とし公演で上演されたこの作品が、ハコを大きくして戻ってきた。あの時はひたすらシルビア・グラブさんのダンヴァース夫人が怖かった。しかし怖いもの見たさでリピもした。さて今回、ダンヴァース夫人は、かなめさんとのWキャスト。ならばかなめダンヴァースはどのようにちひろちゃんの「私」に迫っていくのか興味があり、かなめさんが登板する日に観劇。
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日比谷シャンテ2階では、宝塚歌劇団各組の集合写真を展示中。普段公演パンフレットに掲載されるのでは、全員おすましポーズだが、それとは別にくだけた、素の生徒さんの様子がわかる写真も撮っており、展示してあるのは弾けたバージョン。
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赤十字創始者アンリー・デュナンの生涯を描くお芝居と聞いた時、なんだか教科書に出てきそうなお堅い話かなと思った。戦争をテーマに扱っているのでオープニング以外は、皆薄汚れた衣装のままで、宝塚の売りの1つである豪華なコスチュームを楽しむことはできない。けれどそんなことが気にならないほど、内容に引き込まれていった。
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