劇団四季のミュージカル「マンマ・ミーア」は3回見た。いずれも主役のドナは昨年四季を退団した保坂知寿さん。所はギリシャの小さな村。結婚式を目前に控えた娘が、実の父親と思われる3人の男性を式に招待し、誰が自分の本当の父なのか見極めようとするが、結局わからぬまま終わる。ラストは余韻が残る。全編アバの歌で繋いでいく構成が見事だった。アバは私の青春時代にブレイクしたグループでもある。
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今から15年位前ウィーンを旅行中、街中心部のレコード店で買った「コーラスライン」。タイトルこそ英語だが、中の冊子はすべてドイツ語。優れた芸術作品は国境を越えて伝播する。劇団四季の公演を数回見たことがあるので、ドイツ語はわからなくても「あっ、この歌はこんな感情を表現しているんだ。」と予想がつくものもあった。
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ミュージカル「エリザベート」のCD。左はオリジナル・ウィーンキャスト版。エリザベート役はアムステルダム出身で、ロンドンでミュージカルを学んだピア・ドゥーヴェス。トート役はベルリン生まれのウーヴェ・クレーガー。日本語解説とドイツ語の歌詞付き。オリジナル・キャスト版なので「私が踊る時」は含まれていない。右は2004年東宝公演ハイライト・ライヴ録音版でトート役は山口祐一郎。10月博多座公演を収録。
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イギリスのディーバ、サラ・ブライトマンは昨年世界陸上開会式に来日し、その美声を披露した。左側は彼女の元夫で作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェーバーの作品集。「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エビータ」などからお馴染みの名曲の数々を歌う。右側はロンドン・オリジナルキャスト版による「オペラ座の怪人」。
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宝塚歌劇団第87期生には優れた歌姫が4人いる。晴華みどり・華城季帆・音花ゆり・和音美桜である。残念ながら華城さんは一昨年の暮れ退団したが、この4人が日本の四季折々の童謡・ポップスなど全36曲を歌ったのがこれ。伴奏はピアノのみ。すべてソロ。(本当はデュエットなどもあるとさらに良かったのだがーー)87期生の声楽の授業はさぞ美声が響いていただろう。何とも優秀な人材の多い期である。
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朝から降っていた雪がようやくやんだ。先ほど雪かきを済ませたばかり。(厄介だが雪かきしておかないと、いざ出かけようとする時、車を出せなくなる場合がある。)ほっと一息ついたら、無性に美しいソプラノが聴きたくなった。クラシックの名曲に日本語の歌詞をつけて歌う本田美奈子さんのCDを聴いてみた。彼女のCDは3枚持っているが、どれも素敵な曲がいっぱい。
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ネスカフェのカフェラッテを買ったら、小野リサさんのミニCDが付いていた。曲は"On A Sunny Side of A Street" 期待して聞いてみると、そっと囁くような歌声、日本人離れしたリズム感、大人の雰囲気に圧倒された。これぞ私にとって癒しの歌。小野さんはボサノヴァのみならず、ジャズやソウルも自由自在にアレンジしてあの独特のヴォイスで歌う。彼女のライヴがあるとわかり、出かけていった。
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