美濃の国から(エコロジーで暮そう)

ロハスな暮らしを求めて住の方から考えませんか…?

いら

2006-07-31 12:43:24 | エコロジー
いらってご存じですか?
地方によって名前は違うかもしれませんが。
いま我が家のケヤキの葉にいっぱい繁殖しています。
生き物にはそれぞれその使命があって生まれてきていると思うのですが、このいらは何で存在してるのかよくわかりません。けやきの葉を食べて糞を地上に落として(日ごとに大きくなってきました。葉を食べる音は蚕のように聞こえてくるし、雨のようにぽつぽつとふんの落ちる音もするし)大きくなったら、自分が葉とともに降りてきます。
このいらはさわると後、何日も皮膚が痛いのです。
昨日も庭で葉を掃除してたら何についてたのか足にその刺激痛が…。今日もひりひり痛いです。
いったいこのいらは何故痛いの?鳥も食べてくれないし、何の役にたっているのか?

セミ

2006-07-30 12:22:08 | エコロジー
先週の水曜日、雨があがった次の日、蝉の初鳴きを観測(?)しました。
その後ずっと晴れていて夏らしい日が続いています。
蝉は季節をよく知ってると感心します。
庭のけやきの木に蝉をみつけました。(見えるかな?あぶら蝉らしきもの)
そう言えばフランスでは南フランスのプロバンス地方だけ蝉がいてジージーと鳴いているそうですね。
以前アルル地方に行った時、蝉のブローチや焼き物など蝉のおみやげが多かったのはそういう事情もあったんですね。
でもこの頃の温暖化でひょっとするとだんだん蝉も北上してパリなどでも鳴き出すかもしれませんね?

ハウルの動く城

2006-07-29 16:14:06 | 環境
日本テレビのイベント会場に、猫バスやトトロなどこどもたちに人気のありそうなジブリのキャラクターがおいてありました。(ゲド戦記の宣伝だと思いますが。ゲドの所で登場人物と一緒に写真を撮りました。)
先日テレビでやってた「ハウルの動く城」もありました。定期的におもしろい動きで動いていましたよ。
私は忙しさもあってなかなか映画を見に行けないので、テレビで放映してくれるのをひたすら待つと言う消極的な映画ファンです。
この間のハウルもやっと見ることができました。女の子が魔法でおばあさんになっちゃうのですが、倍賞千恵子さんの声の素晴らしい役作りに感心しました。キムタクも全くキムタクを感じさせなくてよかったですね。(これって褒めてるのかな?)

岡本太郎壁画

2006-07-28 23:40:37 | アート
今日は用事があり東京汐留に行って来ました。
このあたりは大きな建物が建ち並びその大きさに圧倒されます。
日本テレビのビルもあり、ちょうど地下で岡本太郎のメキシコでの壁画が修復展示されていました。
以前は岡本太郎のことをあまりよく理解していませんでしたが、このごろ何となく解るようになってきました。(年齢のせい?)
この壁画とても大きくて見応えがあります。
ただ時間があまりなくてゆっくり鑑賞できませんでしたが、迫力は感じられました。
東京のいいところはこういうものが見られるということですね。
他の目的で行ったのですが、たまたまこういうイベントに遭遇してラッキーでした。

千鳥格子

2006-07-27 16:25:12 | エコロジー
26日はアースバンクのエコクラブの日でした。
いよいよ千鳥格子の製作開始。千鳥格子は木で織物のように組んであります。
どのように組むのかがとっても謎でした。
まずは棒を用意。この棒に寸法を正確に書いていきます。
組む棒によってかく寸法を変えるのがみそのようです。
そしていつも木を扱っている大工さんから貴重なことを教えていただきました。
木は5月頃を最後に水を吸わなくなるということ。
夏のあの青々とした緑の頃は木は水を吸い上げていなかったなんて知らなかった!
だから大雨のころ土石流で木は倒れやすいんだって。
逆に冬のころによく水を吸い上げているそうです。
そういえば新月の日に木を切ると腐りにくいという話も聞いたことあるけど、月の引力と水が関係しているのかな?

土用の梅干

2006-07-26 16:52:34 | 自給自足
この梅雨の変な雨の降り方で梅干を作ってる人はうまく干せなかったのではないでしょうか?
土用のころの梅雨の晴れ間に干すと言うのが今までの説でしたが、こんな天気じゃ干せないよ~と嘆きの声が聞こえてきそうです。
アジア北部全体で洪水がおこり、ヨーロッパ西部では猛暑ということで異常気象は地球規模です。
3年ほど前もフランスなど猛暑で死者も何万人もあったようですね。フランスではクーラーなんてなかったそうですから、その年は大変だったようです。その次の年にたまたまフランスに行きましたら、車もホテルもデパートもちゃんとクーラーが導入されていました。でもそのおかげでまた熱さが増す悪循環の感じ。
とにかく地球をもとに戻すことが先決ですね。

街の中の涼

2006-07-25 22:11:06 | まちづくり
梅雨あけが待ち遠しいこのごろです。
久しぶりに今日は太陽が出て気持ちが晴れました。

先日岐阜の街の中を歩いていますと暑い街を見た目に涼しくしてくれるディスプレーがありました。
いろんな野菜が盛りつけられて氷がざあっとかけてありました。
何となくほっとする、涼やかな場面に嬉しくなりました。

この店の心が感じられる気がしました。

へちま

2006-07-24 13:01:59 | スローライフ
薬草教室で栽培した昨年のへちま。
ずっと乾燥させておいて存在を忘れてしまっていました。(すみません)
先日部屋を片付けていたらでてきました。
そうそう昔こどもの頃、祖母が作っていたのをお風呂で使っていました。
早速その日お風呂で使ってみました。
ほどよいかたさと泡立ちが、とても使いいい!
スポンジではやはり味わえないこの感触!へちまを見直しました。
日本人ってこんないいものを使ってたんだ。日本のあかすりと言えるでしょう。
またへちまを育てて愛用しなきゃと思いました。
ちなみにへちまってお料理にも使えるみたいですね?先日何かのテレビ番組で料理されてるのを見た記憶があります。

伊藤若沖

2006-07-23 11:09:42 | アート
伊藤若沖という江戸時代の画家。
10数年ほど前にある美術の本で若沖の絵に出会い、すっかりファンになったのですがあまり出身とかに興味を持っていませんでした。
ところが今日テレビを見ていましたら彼のお墓が京都の相国寺にあるとのこと。ぐっと若沖が近くなりました。私の通っていた学校が相国寺のすぐ北にあり、相国寺はしょっちゅう行っていた場所だからです。(ここでよく銭形平次(大川橋蔵さん、こんな字だったっけ?)や雪之丞七変化(美輪明宏さん)、鞍馬天狗(大瀬康一さん)など撮影されていました。)
若沖は錦の市場で店を営んでいたというからまたまた親近感が…。
また若沖の図法に西陣織りの方法が影響していたのでは、という説も出て織物をしている私としては何だか久しぶりに心が揺さぶられました。
若沖が相国寺に呼んでくれたのか、相国寺が何か因縁めいてきました。

むしろ作り

2006-07-22 16:28:37 | 自給自足
あずみの公園の施設の中に学校の教室のようになっているところや、民家を再現したような所がありました。
民家の中は明治初期から昭和30年代のものがありレトロな感じ。
また囲炉裏がきってあってその周りに座っておじさんのお話が聞けるようになっています。
 土間には箕や籠、俵などが飾ってあり、おじいさんが藁でむしろを作っていました。われわれも体験させてもらえると言うことでちょっとむしろ作りに挑戦しました。
織物をやっていくのと同じだし、昨年こども造形教室でわらじ作りのための縄をなう作業をやったので意外と楽しくむしろを作ることができました。
これで遭難しても草でむしろは作れる!と妙な安心感。