パンパカパ～ン☆皆さんのお蔭です！

昨夜、遅く帰宅すると、郵便受けに宅配便の不在票が入っていた。

わ☆！　来た～ッ！

今日の午前再配達を依頼する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

                                      　レッサーパンダ・風太くんもびっくり直立――ッ！

日本テレビ系「ズームインサタデー」の中の「アニ★スタ」ファイナルで、特別賞と
グランドチャンピオンの賞に輝いたのは、つい４月の初め。
（何度も自慢気で……すみません。）

日テレからその賞品が届いたのだ！
わ、結構大きいなぁ☆

ジャッスミ～ン、ほら、見て～！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～

    ↑↑↑開封したて。

トロフィーには、サタボーと、土曜日にも参加するようになったズーミン、チャーミンが
くっついていて可愛い～♪

　　チョイチョイしちゃだめよ。　　　　　してないも～ん。


ほらほらジャスミン、ご挨拶

　　　　　　　　　　　えへ☆　ありがと

写真を撮り終わってから、まだもう一包みあるのがわかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


デジカメのＵＳＢメモリーカードを返却してもらえると聞いていたが…大きい。包みが。
送り状に「デジカメ」って？…メモリーカード、どっさり？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チョイチョイ

　　　　　　　　　　こらこらこら！

開けてびっくり！！　ひぇ～～～ッ！！

　　　　　　　　　　　　　　　


「デジカメ」って、「デジカメ」だあ＜＜＜＜ッ！　デジカメそのもの

すっご～～い！！



SONY Cyber-shot １６２０万画素！　なんとフルハイビジョン動画も撮れる、とな？！

数日前、不慮の事故で、 私のデジカメはレンズがひん曲がり一瞬壊れたのだ。
無事生還はしたものの、不安だった。　　なんというタイミング

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ！　ジャスミンちゃんのお蔭？


いいえ！　応援頂いた皆様のお蔭です！！

本当にありがとうございました！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう～ゴザイマシタッ



それでもなお図々しく下の２つのボタンを、
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成せば、成る！…？？ ＜続編＞

昨日のつづき。

さて、始めるか！　と開梱したら、それまで私の足もとにウロチョロへばりついていた
ジャスミンが、すかさず中を覗き込む。

　　　　　　　　　　　　　　　　見せて


昨日からずっと、開けないの？開けようよぉ、と気になって仕方ない様子だったのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ。

なぁ～んだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだろう？


あ、あれ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふふふのふ～ん

そっちの方が気になってたの？

　　　　　　　　　　　　　　　もちろん　　　　　　　　　　

ジャスミンは、箱から出した材料には目もくれず、そそくさと段ボール箱の中に入り込む。



まぁね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぁに？


こっちの作業には、全然興味ないのね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ないよ。


こんなに薄い段ボール箱。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここ。


いざ、床にシートを敷いて準備をする。
と、今度はシートに興味があるもよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＃キャッキャッ♪＃


ジャスミンも図面を見て一緒に考えてよぉ。

頼りにならない猫である。

　　　　　　　　　こらこらこら。　　　　　　　ちょいちょい　


ネジが気になるらしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こら待てぇ


だめよぉ、１個でもなくなったら出来なくなるんだからね。

　　　　　　　　　　　　　　　あ。


一緒に遊んでくれないと思うと、ポールに上って高見の見物を決め込む。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わったら教えてね


安物の電動ねじ回しは、手で回したほうが早いくらいだ。
それでも、それらしく出来上がって来た。


　　（写真を見て気がついた。ネジのところにシールを貼るのを忘れてた。）

途中で袖板の左右を間違えてフタが取り付けられなかったり、とまぁありましたが、

堂々の完成で～す！　


低いキャットポールなので、高さを出そうと今までは小さな箱を置いていた。
不幸なことに、わずかばかりだがキャットポールより小さめ。
だから、すごく不安定だったのだ。

いつも気にしていた。

あの３月１１日、すぐさま私の脳裏には、あのキャットポールが倒れているんじゃ
なかろうか・・・と、家に飛んで帰れない私は想像した。

案の定、不安が的中。

それ以来、１日も早く安定できる台を用意しなくては！と探しに探していたのだ。

良かった、良かった。

成せば、成りました！


長々お付き合い頂きまして有難うございました！
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成せば、成る！…？？

今朝も快調でした。

……ここまでは。

この後、ドス顔になって、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


いいよ、いいよ、２匹目のドジョウを狙うかぁ・・・と思っていたら、ジャスミン、突然体を
波打たせて、グェグェグェとやり出した。

お、おいおいおい！

今まで、ジャスミンの毛束らしき小さなブツを２回ほど見たことがある。
いつもこのグェグェの声だけで収まるが、今は足場の悪いカーテンレールの上である。
既にバランスを崩している。

私は慌ててカメラをテーブルの上に置いて、抱き下ろそうとした瞬間、

ドサッ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グシャッ！


ジャスミン、カメラの上に直撃！

キャ～ッ、ジャッスミ～ン大丈夫？！　

私は即座にジャスミンを抱きかかえる。
怖かったね～！　気持ち悪いね～！

背中をさすってやっていると、どうやら衝撃で吐きそうになった毛玉がうまい具合に
収まったらしく、本人ケロッとして私の腕の中から逃げて行った。

で、後に残ったのは……


　　　　　　　レンズがぁ！　　　（携帯のカメラで撮る。）

壊れたカメラ……。

どうするよぉ！
ブログ書けないよぉ！

撮り溜めた写真はまだある。
脈略なく撮った単発写真は、ものすごくいっぱい残っている。
それでも修理に出している間、果たして繋がるだろうか。

善は急げ！
焦ってヨドバシまで車を走らせる。

これを機会にビデオカメラを買うか。
でもDVDデッキも壊れていて買い換えなくてはいけないし…もうポイントは残っていないし…。

修理コーナーのお兄さん、「レンズ自体は大丈夫だと思いますが、これだとお預かりして
レンズの交換になりますね。」

「レンズが大丈夫そうだったら、これ、グググッと中に入れられないですかねぇ。」と私。
私は飛び出たレンズをグググッと押し込もうとしたが、ビクともしなかったのだ。

で、お兄さん、丁寧にグィグィグィ～ッと押し込み・・・・なんと！　押し込みに成功！！

成せば成る！

言ってみるものだ。

でも、お兄さんの説によると、一応レンズは収まったが、目に見えない不具合があるかも
しれないとのこと。

その時はまた考えま～す！と途端にゲンキンな私。
もちろん、ビデオカメラも買わずサッサと家に帰る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


だって、今日はやることがあるのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


昨日、朝刊の折り込みに、よく行く大型家具店のチラシが入っていた。
＜創業１００周年、最大級のバーゲン！＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


そのチラシの中に、２年前からず～っと考えていた、寸法的にほぼぴったりなモノを
発見したのだ。　しかも超目玉価格！！　限定３名様！

　　　　　　　　　　　　　　　～


昨日、めでたくその３名様のお１人様となったのだ。
ところが、最大の難題。　お客様組み立て家具。　うへぇ～！

陳列してある見本品を指差し、店員のおじさんに聞く。
「この出来上がったヤツは、もらえないんですか？」

言ってもムダだった。

　　　　　　　　　ガフガフ～


「あの……、こんな私でも簡単に出来ますか……？？」

おじさん、いとも簡単に、
「簡単ですよ。　誰にでも出来ます。」

　　　　　　　　　　　　　　～


果たして、本当に出来るのだろうか……？
それは、またのお楽しみ。
（…って、また引っ張りましてスミマセン。　また写真がいっぱい撮れたもので。）

それにしても、カメラ、大丈夫そうです☆


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期待の星・ツッパリくん

押入れの引き戸に悩んでいた。
少しの地震でも４枚の扉が右へ左に開け放たれるのである。

先日の記事 で、なんとか取り敢えず苦肉の策で臨んだものの、最大の弱点、「厄介」。



内側で引き出しをストッパーにしたり、表側に留具をつけると、押し入れ内にストックして
いる物の出し入れの都度、留具を外したり引き出しを元に戻さなくてはならない。

面倒くさい。

　                                           なに？


また、もう一方の引き戸側に取り付けた巨大クリップも、ジャスミンには気になって
仕方ない存在となった。

　                           なぁ～に、これ？


気にしないで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　気になる～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落ちろよ、いやいや、落ちるよ！

そんな時、はじめましてのpopuriさんから、ものすごく嬉しいコメントを頂いた。
＜赤ちゃんのいたずら防止グッズの利用＞

なるほどッ！
早速ネットで調べると、ありました！　「押入れの引き戸」編。
　
なんのことはない、「つっぱり棒」だ！
喜んで、早速今日買って来た。



このつっぱり棒の活躍は天井や壁に限ったものではなかった。

伸縮自在、これをジャストサイズに延ばして、引き戸のレールの所に置くだけ！
扉を開けたい時は、単に棒をずらせばいいだけだ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふ～ん・・・・。


なんて簡単なの！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


なんて便利なの！！



そして、あれだけ好奇心の強い猫なのに、あまり関心がない模様。
ぴっちりぴったりくっついているせいか、ちょいちょいとちょっかいも出さない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・


第一、その存在にまるで気がついてもいない。

popuriさん、ものすごく役にたつ情報をどうも有難うございました！
お悩みの皆さんも是非お試しください。


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駄々っねこ

忍び寄る影。　　　尻尾の影が有り有り写っていて犯人が特定しやすい。

震災の後、駅前の西友ではドライアイスがもらえないので、アイスクリームを買えないでいた。
バスで家まで２０分。
カップ入りのだと、多少溶けるのが遅いかもしれないと思い、先日買って来た。

あの、アニスタ受賞の喜びのケーキに添えるために。

あれ以来、毎日食べている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　こらこらこら！　　　　　　　
                久々のレディーボーデンバニラアイス☆

いつものチョコアイスバーに比べると、かなりねっとり濃厚だ。
私は、この濃厚タイプのほうが好きなのだが、猫には乳脂肪が多くてよくない筈。

ま、アイスクリーム自体がよくはないだろうけれど。

　　　あげる。　　　　　　　　　　　　　　　　超おいしい～


そして、このアイスクリームを舐めてしまってからというもの、ジャスミンにある変化が。

LOVEなミルクを前に、わざとあさっての方向を見る猫。

　　　　　　　　　　　・・・・・・


ジャスミン、ミルクですよ。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　これじゃな～い。


何言ってるの？　好きだったでしょ、ミルク。

　　　　　　　　　　　　　　え？ウソ。　これがぁ？　　　　　　　　　　　　　「・・・はい。」


　　　　　　　　　　　　　　　　やぁだ～。甘いのがいい～。　　　　　　　　　「・・・・。」


駄々をこねるようになりました。

もちろん、わがままムスメは放っておく。

しばらくして、やっとあきらめたジャスミンがすごすごとミルクを飲みにやって来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これじゃない・・・もん。


飼い主の勝利。
そうです、ワガママは許しません。
でも、たまらなく可愛いヤツめ。


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猫のポーズ

ジャスミン、ただいま～。

オカァサン、今日は猫になって来たよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　え？


先月、会社にヨガ部が出来た。

既に野球部とフットサル部が活動していて、部長も若者も一緒になってグラウンドを
走っている。

心身のリフレッシュと体力作りとコミュニケーションを図るには、とても良い企画だ。

ヨガ部では外部から先生を招いて、猫のポーズなど基本的な動きで体をほぐしていく。
ほぐれれば・・・だが。

ダンスやその他を辞めて久しい体は、あきれるほど硬くなってしまった。
膝を抱いてくださ～い、と言われれば、あれ？こんなに丸太ん棒だっけ、私の太もも。
ミシミシ…ギシギシ…油切れも甚だしい。

それでも、ストレッチして帰ってきた体は、なんとなく軽くなった気がする。

ソファでコーヒーを飲んでいると、近くの食器棚の上にいるジャスミンを見つけた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～


ジャッスミ～ン、そこにいたんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぐにゃぐにゃ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ひとりでぐにゃぐにゃしている。
こういう時は、眠たい時だ。（バカ親の観察記録）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・ｚ・・ｚ・ｚｚ・・～　　　　　　　　　　　　　　　　　


ほら、ね。

いいよいいよ、ジャスミン、お寝んねしてても。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふ～


でも落っこちないでね。

手、手が！　きゃっわいい～！

　　　　　　　　　　　　　くにゅ


落ちそう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・　・・・・


落ちそうで落ちない猫のポーズ。


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背中でおねだり

昨日のこと。

猫がたそがれていた。

パソコンを使っていると、あっという間に時間が経ってしまう。
目を上げて後ろを振り向くと、ジャスミンが夕暮れ迫る外をじっと見ていた。

遊んで遊んでと言われるより、背中を向けてポツンとされると、ひとりにしていてごめんね、
遊ぼうかぁ！と声をかけてしまう。

その時は遊ぶ気分ではなかったらしく、うるさいなぁと逃げられてしまった。

そして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


この時の、この顔、ちょっと照れくさいのである。

ポールのよじ登りに失敗したのだ。　カメラが間に合わなくて残念！
取り繕っている、つもり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・


ごめんごめん、爆笑しちゃって。
だって、ものすっごく可笑しかったんだから～。
今度カメラ持ってる時にまたやってね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ジャスミン、ちょっと落ち込む。


そして、今日。

私の食事中、背後に気配を感じて振り向くと、ジャスミンがいた。私に背を向けて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ジャスミ～ン、なんでそっち向いてるの？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


意識は完全に私の方を向いているのに、わざと私に背を向けているのだ。
なあに？　どうしたの？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ！


とうとうしびれを切らしてやって来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遊んで

　　　　　　　　　　　　　　　　　ありゃ。

時折強引になるのだ。

そうか、「遊ぼうか」と声をかけてくれるのを待っていたのか？　背中を向けて。

でも、ジャスミン、その手は時と場合によるよ。
だってオカァサンお食事中。

 

 

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とりあえずの名案

東京電力の計画停電は４月８日でとりあえずは打ち切りとなった。
そして私は、４月から、平日一日の休みを頂く計画休日を実行することにした。

朝、７時に起きると、日は既に昇っていてカーテンを開けるとあまりにも眩しい。
体がゆっくり出来たお徳感と、時間を無駄にした損失感を味わうことになる。

８時過ぎ、携帯電話から突然「ビュビュビューッ！ビュビュビューッ！」と緊急地震速報の
警告音が鳴り響いた。

ジャスミンを探すと、尻尾を中に織り込み、ウロチョロ慌てふためいている。

人間と違って猫だから、なにも体を低くする必要はないと思うのだが、避難訓練のように
身を屈めて這いずり回っている。

抱きとめると以外に簡単に捕まえられた。

　　　　　　　　　　　　　　ドキドキドキ・・・


揺れが収まるまで、ずっと撫でてやっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・


揺れが収まっても、すぐには出てこない。

　                               　いつ地震が終わるんですかッ！


ほんと、いい加減にしてほしい。
じゃあ、オカァサンは、やっぱりなにがなんでも行ってこなくては。

　                                                        へ？


３月１１日からずっと考えていたこと。
我が家の地震対策。

外に停めている車には、てんぷら粉をまぶしたみたいに杉花粉がべっとり付いていた。
この花粉の粉はブラシでは取れない。

近くのガソリンスタンドのコイン洗車に並ぶ。

花粉まみれの車が、先に７台も待っていた。
順番を待っていると、またしても地面が大きく揺れた。
またもや緊急地震速報のアラームが鳴る。

ホームセンターであれこれ探すが、思うようなものは見つからなかった。

結局何も買えず、すごすごと家に帰る。

でもなんとかせねば！と考えて、

ひらめいた！

　　　　　　　　破魔矢　　　　＆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦肉の策・・・名案

押入れの引き戸が、地震で揺れる度に全開となり、中身は落ちてくる、猫は押入れに
入り込むは、閉じ込められるは・・・。

苦肉の名案なるものは、たまたま裁縫箱の中で見つけた母が和裁で使っていた
なんだか止めるヤツ。　名前も用途もわからないが、押し入れ開放防止に役に立つ。

次に問題なのは、押入れ引き戸の中側である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ここは、押入れの中に入れているプラスチックケースの引き出しを、わずかに引き出し
ストッパーの役目にしようではないか！



ジャッスミン、今は遊んでいるんじゃありません。

とか言いながら、本心は、いっぱい遊んで！ついでにズリッとなって！




もう、可笑しすぎて、しばらくは気の済むようにさせました。

とりあえずは、これでなんとかしのげれば・・・・！


それよりなにより、早く地震が収まってほしいものである。


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だから許して？

あれから１ヶ月。
今でもほとんど毎日のように揺れている。
一日に２度、３度揺れる日もある。

そして１ヶ月経った昨日も、夕方大きく揺れた。
３月１１日と同じような、始めは下から突き上げて来るような上下運動を感じ、
次第に横揺れになった。

会社では、すぐさまヘルメットを被る者、ネット情報を流す者・・・。

揺れはそれ以上大きくなることもなく、収まった。

私はジャスミンが怯えていることが心配で、また何か壊れているのが気になって、
すぐに帰りたかったのだが、昨日は予定があった。

悩んだが、予定を決行することに。
私が幹事をさせられていた仲間内の新年会（今頃。）

             　　　遅～い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って、そんなに遅くないんですけどね・・・。

ごめんね、怖かったね。

幸い、モノは倒れておらず、壊れ物もなく、ジャスミンも無事だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャスミンちゃん、怖かった。


ごめんね。　ママ、みんなに「早く飲みやがれ！」って何度も言ったよ。
何度も「帰るよッ！」って叫んだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャスミンちゃん、淋しかった。

　　　　　　　　　　あら？　眠い？　もしかして眠い？

そう・・・ごめんね。・・・って、ん？　あ？　
話の途中でわるいけど・・・・、　

　　ぐぐぐ・・・～

　　　☆パァ～

もしかして、決定的瞬間、撮れる？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふぁ～～～

　　　　　☆パァーッ☆

やったぁ～　
なかなかアクビの瞬間は撮れなかったのである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママなんかきらいだぁ。

　　　　ま、そう言わず。

拗ねていたジャスミンは、しばらくするとタンスの上から下りて来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぷしゅ～・・


やっぱり私のそばがいいらしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ・・・


こういう顔を見るから、私はなにもかもやめて家に帰りたくなるのです。

そうだ、ジャスミン、昨晩の収穫。
ｍｅｉｊ△に勤めるヤツに、生クリームチューブの「デザートホィップ」、早く出荷しろ！と
おどしておいたからね。　


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オバサン化のすすめ

土曜日、私のほうの 感激 はひとまず置いておいて、知り合いの芝居の観劇のため、
そそくさと出かける。

土曜日の午前中の電車は、通勤電車ほどの激混みではない。
それでも春の陽気の中を走る車内は蒸し暑い。

                                   　　　　　　    ・・・


私は、４月から思い切ってマスクに別れを告げた。
今が花粉のピークだとは思うが、せっかくの春だ。
花粉症用の飲み薬と、鼻の噴霧器と、鼻の塗る薬で、対策を講じている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～


マスクを取っても、暑い。
車掌さんが「車内蒸し暑い所では、窓を開けて車内換気にご協力ください。」

・・・・誰も、ご協力、してくれない。

窓の下の座席に座っている若い男の子も、窓に手が届くであろう吊り革につかまっているおじさんも動かない。
　　　　　　　　
かくなる上は。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はい。　私は最前列までしゃしゃり出る。
座っている目の前の人に、シツレイしま～す と小さく声をかけ、肩にかけているバッグを
右手で押さえながら、左手で窓枠に手をかける。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


前の人の膝がじゃまで、それほど背が高くない私は、窓枠までは手がぎりぎりしか
届かない。

う、う～～～んしょ＝＝ッ！

あ、ら？　固い！　窓、びくともせず。

しかたない、肩にかけていたバッグを網棚に乗せて、今度は両手で力いっぱい、
全身に力を入れて、

ヨイショ＝＝＝＝＝ッ！！
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　


スーーーーカッ！　（開いたッ！　やったぁ！）

スーーーー。

気持ちいい外気が、蒸し暑い車内に吹き込んできた。
ふぁ～生き返るぅ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気持ちよく眠れる～ｚ・ｚ・ｚ・・～


すると、前に座っていたおばさんが声をかけてくれた。
「どうもありがとう！　さっきから私も窓を開けたいなぁ、って思ってたんですよ。」

行動するのはオバサン。
声を出すのもオバサン。

オバサン、ばんざ～い！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ、バンザ～イ



世の中、「支援」や「ボランティア」という活字や言葉はよく目にし、耳にするが、
こんな小さな日常にも、目をつむり心を傾けていない無関心の人が多いことも事実。

皆ぁ～、声を出そうよぉ、行動しようよぉ～、オバサンたちのように！
せめて窓を開けて下さいな、私の代わりに。


賛同のみなさんは、
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