ジャッスミ~ン、おはよう☆
ふたりだけの静かな朝は、今日までか……。
ジャスミンの寝顔を見たら、なんだか涙が出てきた。
ジャスミン、有難う~! 今まで以上に、楽しくハッピーな毎日を過ごそうね!
ショップに指定された午後1時に「アリス」を迎えに行く。
2時間ほど色々な説明を受けて、家に帰りついたのが4時近く。
ジャスミンにオヤツのミルクをあげて気をそらす。
ありゃッ★!
ミルクを飲んでいたはずのジャスミンが、アリスをケージのベッドに入れて2秒、即座に気づく。
尻尾がボヮンボヮンに膨らんで、
ウロウロ…クンクン……ウロウロ…クンクン……。
この時、長崎の友人からメールが来た。
猫と犬飼いの師匠でもある。
「ジャスミンに、『よろしく♪』ってアリスの匂い嗅がせた?」
あぁ!そうだった☆
そこで、アリスを抱きかかえ、アリスのお尻をジャスミンに向けて「はい、どうぞ。」と差し出す。
万一に備えて、私はすぐさま立ち上がれるように体勢を整える。
ジャスミンは、襲うわけでも、逃げるわけでもなく、突然飲みかけのミルクを飲みだした。
え?
冷静を装って?冷静になるように?
イカ耳だけど。
意外な行動に、こちらの緊張もフッと解けた。
ジャスミンはおそるおそる鼻っ先を伸ばして、アリスのお尻近辺を嗅いだ。
「ジャスミン、妹のアリスだよ。よろしくね♪ 有難う~♪」
そして、すぐさまアリスをまた元のケージに戻す。
ジャスミンは、新入りの匂いを嗅いで少し安心したのか、尻尾が元の大きさになっていた。
でも、ますます気になったもよう。
ジャスミンの晩ごはんの後、アリスも我が家で初めての晩ごはん。
掛けていたカバーをはずした途端に、
ジャスミンはもう気になって気になって!
アリスが動くと、
ジャスミンも動く。 ビビリんぼのジャスミンは、遠くで見つめる。
アリスが小屋に入ると、
途端に強気。
もう~~~、気になって気になって☆
片時もそばを離れない。
ジャ~スミン、アリスちゃんは今日は疲れているからそっとしてやってね。
どうしても見張りたいジャスミンにも、用意してやりました、番小屋。
心配していた「フーーッ! シャーーッ!」がなく、まずは一安心。
でも、油断はできません。
ドッと疲れが出た私……。
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